■ コント: ダイビング関連
■ BitingRABBITs [ ポビにょん & すいつ夫 ]
ポビにょん: 最近、ダイビング関連の本とかよく読んでましてね。
すいつ夫 : へえ、ダイビング関連の本なんてオシャレですね。
ポビにょん: やっぱり海はいいですからね。
すいつ夫 : 心が癒されますよね。
ポビにょん: 文章が短いのがいい。
すいつ夫 : たしかに、海関連の写真集とかだと文章は少ないですからね。
ポビにょん: それに、ハッピーエンドなのかどうかわからないところなんかも
考えされられて良い。
すいつ夫 : ハッピーエンド?
ポビにょん: 玉手箱を開けたら、もわっと・・
すいつ夫 : もわっと・・
ポビにょん: インチキおじさん登場!
すいつ夫 : それ、ちびまる子ちゃんの歌詞でしょ。
って言うか、玉手箱って浦島太郎。
ダイビング関連の本読んでるって浦島太郎のこと?
ポビにょん: ええ。
すいつ夫 : それ、ダイビング関連って言わないだろ。
ポビにょん: じゃあ、何関連ってくくればいいの? IT関連?
すいつ夫 : 間違いなくIT関連ではないけど。
ポビにょん: IT関連かダイビング関連かとしたらどっち?
すいつ夫 : その二択だったら、ダイビング関連になるなぁ。
ポビにょん: ほら!やっぱりダイビング関連でしょ。
すいつ夫 : でも、うらしまたろうをダイビング関連に所属させるのは変だ。
ポビにょん: じゃあ、何関連でもいいよ、決めて。
すいつ夫 : うーん。まあ、それじゃあ、むかしばなし関連。
ポビにょん: むかしばなし関連・・。
むかしばなし関連・・・。
すいつ夫 : 何で二度言った?
ポビにょん: そのまんま・・。語呂悪いし。
聞いた事ないわ、むかしばなし関連なんて・・。
すいつ夫 : うらしまたろうをダイビング関連とか言ってるよりいいだろ。
もう、いいから続きをさっさとはじめろ。
ポビにょん: それでは、むかしばなし関連に属しているうらしまたろうの
話を続けたいと思います。
むかし、むかし、むかしばなし関連に属している
うらしまたろうの主人公であるうらしまたろうは・・・
すいつ夫 : もう、いい。うらしまたろうがむかしばなし関連に
属していなくても。
ポビにょん: なんで?
すいつ夫 : むかしばなし関連に属しているうらしまたろうの話は
長くなりそう。。
ポビにょん: それでは、仕切り直しまして。
むかしむかし、あるところに無所属新人のうらしまたろう、
うらしまたろうをよろしくお願い致します。
若さと行動力で勝負・・
すいつ夫 : なんだ、無所属って。
しかも、途中から選挙演説になってるだろ。
ポビにょん: あ、まだ選挙活動期間になってませんでしたっけ?
すいつ夫 : うらしまさん・・・選挙活動期間は
まだ、はじまってませんので、安心して漁を続けてください。
ポビにょん: うらしまは、毎日、浜で、
「悪い子はおらんかぁ」と・・・
すいつ夫 : なんで、なまはげ?
ポビにょん: 最近のこは、浜でもDSでゲームばかりでやってて
カメのことなんて・・クッパがいるというくらいの
興味しか持ってくれてなくて。。
すいつ夫 : うらしまの時代にはゲームはないよ。
ポビにょん: ゲームないの?その時代?
すいつ夫 : ないに決まってるだろ?
ポビにょん: うらしまが、浜を歩いていると。
手にDSを携えたまま呆然としているこどもたちがおりました。
すいつ夫 : その時代にはDSもないよ。
なんだよ、DSを携えたまま呆然としているって。
ポビにょん: 知らぬ間にアイテム取られてた・・・。
すいつ夫 : アイテムも何もその時代にはゲームもDSもないんだって。
ポビにょん: じゃあ、どうやってカメにのるの?
ゲームの世界以外でカメに乗って竜宮には行けない・・
うらしまたろうが竜宮に行けなかったら、
うらしまたろうの物語はただの日記になっちゃう。
今日も浜に漁に行きました。
そして、魚を釣って帰りました。
おしまい。(袖に掃けようとする)
すいつ夫 : おい、ちょっと待って。
ポビにょん: いつまでも髪は黒々としていて、
やはりワカメが良いのかなと思ったりしていましたとさ。
おしまい。
すいつ夫 : おい、終わるな。
ポビにょん: だって、カメに乗らなければ話が進まない。
すいつ夫 : わかった、カメに乗っていいよ。
ポビにょん: もっと丁寧に頼んで!
すいつ夫 : (いやいやながら)カメに乗ってください。
ポビにょん: 1つ聞くよ。世界で一番カメに乗るのがうまいのは?
すいつ夫 : あなた。
ポビにょん: 世界で一番カメラが安いのは?
すいつ夫 : なんかCMみたいだね。
ポビにょん: よし、それでは気を取り直して。
カメに導かれたうらしまは、竜宮城にやってきました。
すいつ夫 : おお、やっと竜宮城に着いたか。
ポビにょん: うらしまとカメが竜宮城の門の前で扉が開くのを待っていると、
宅急便がやってきました。
「玉手箱お届けにあがりました。こちらにサイン願います」
「ここでよろしいですか?」
「はい。お手数かけます」
「何が入ってるのかな?ちょっと開けて見ちゃおうかな~」
「どーれ?」
もわ~ん。
「あっ!」
こうして、うらしまたろうの髪の毛は一気に白髪となり、
おじいさんとなってしまいました。
すいつ夫 : 竜宮城にいる間にかよ。っていうか勝手に玉手箱開けるな。
ポビにょん: 乙姫に連れられて第1宴会場に着いたうらしまは
大層なもてなしを受けました。
タイやヒラメ、タコやイカのダンスは
それは素晴らしいものでした。
すいつ夫 : おお、やっとうらしまたろうらしくなってきたな。
ポビにょん: しかし、うらしまはその時、気付いてしまったのです。
すいつ夫 : ん、何に?
ポビにょん: タンクを背負ってない事に。
そして、とっさに近くにいたタコの口から
息を吸い込もうとしたのです。
ポビにょん: するとタコも驚いたのでしょう。
すいつ夫 : どうなったの?
ポビにょん: スミをブーっと吐いてきたのです。
すいつ夫 : おお。
ポビにょん: すると、うらしまの髪の毛はもとのように黒々として、
見た目も若返ってきました。
すいつ夫 : それは、よかったね。うらしま!
ポビにょん: 宴も終わりカメに乗せてもらって
浜に帰ってきたうらしまが家に帰ってくる途中で
通りすがりのこどもたちのDSの画面を覗いてみると、
ゲームのキャラはちょっとかわったカメに乗ってました。
すいつ夫 : それは、ヨッシーだろ!