6/11 オランダ VS セルビアモンテネグロ 1-0


マカーイ、セードルフを落選させてメンバーを率いたファンバステンにかなり期待している

オランダ軍団の初戦。


セルビアモンテネグロは、モンテネグロが独立するので、統一チームとしては最後らしい。

しかしユーゴスラビア時代からこの地域はいそがしい。それだけ血なまぐさいということだけど。サッカーには関係ありませんね。


さてセルビアモンテネグロの守備戦術は実はかなり好きなタイプです。中盤をコンパクトに、DFラインをあげてましたが、残念!

こういう組織的なチームは、一人の能力にずたずたに切り裂かれやすいのです。


ロッペンが高いDFラインの裏に抜け出す形中央突破で先制点。その後も、左サイドを独特のリズムで

支配してました。すごいロッペン。

コクーが中盤しっかりとDFしていたので、危なげなかった。オランダはかなり強いと思う。

左サイドはファンブロンクホルストがしっかりケアしてた。


セルビアモンテネグロは、ミロシェビッチが右サイド、ジョルジェビッチが左サイドから攻める形だったけど

スピードが足りなかった。ケジュマンもいい動きせず。


後半ジギッチいれて、ポストでボール落したときに、ちょっといい時間帯ができたけど、ジギッチもすぐオランダの組織的な守備に抑えられてた。


結局、状況を把握して戦術を変えられるオランダに丸め込まれた感じでした。