今日は、先日、ブラジルで行われたコンフェデレーションカップのグループリーグ第2戦、イタリア戦について感想を書きたいと思います。


すでにグループリーグ最終戦のメキシコ戦も終わり、日本はグループリーグ最下位で敗退が決定しています。ショック!


今さら世界との差を感じたことを書いているのは、遅すぎる感があるのですが、日本代表の試合を順々に追っていく事で、日本代表のサッカーの進化を追いつづけるには、やはりこれからの日本代表の成 長の転機となるであろうイタリア戦について、書いておきたいと思います。


まず日本代表とイタリアといえば、真っ先に思い出すのが、柳沢敦選手のビューティフルゴール。


2001年のキリンチャレンジカップでのことですが、当時のイタリア代表は超豪華メンバーが来日していましたが、そのイタリアと1対1で引き分けるという快挙がありました。


このゴールがイタリアの人たちに印象的だったのか、柳沢選手は、2002年のワールドカップ後にイタリアへ海外移籍を果たしたというエピソードが あります。グッド!


今回のイタリア戦も、もし日本の選手が活躍したらイタリアのチームからの誘いがあるかもしれないので、もしかしたらブラジル戦よりも選手の試合にかけるモチベーションは、高いかもしれないとワクワクしていました。


そして何よりイタリアは、ザッケローニ監督の祖国。伝統的に堅守速攻のチームに対し て、日本のパスサッカーがどこまで通じるか見てみたいという期待もありました。


トルシエ監督のフランス戦は、大敗。ジーコ監督のブラジル戦は、健闘と大敗の2選。


今回は、どうなるのかという期待も込めて、ドキドキしました。ビックリマーク


もしかしたら本大会でも、イタリア代表と日本代表が対戦する可能性もあるわけですから、その戦い方には、熱い視線を送ってしまいます。


結果は、3対4の敗戦ですが、ブラジルに完敗したことを忘れさせてくれる日本らしいサッカーを魅せてくれたと思います。ドキドキ


強豪相手に、ギリギリのスリル感のあるシーソーゲームを、まさか日本が経験できるなんて、思っても見ませんでした。


試合当日を振り返ると、朝起きたときにすでに試合は、始まっていました。もともとあとで録画してみるつもりでしたが、ちょっとだけ気になって、朝出かける前にテレビを見たとき。なんとまさかの3対3の同点!


日本が、イタリアから3得点も奪っているなんてと、朝の眠気もふっとばす、良い知らせでした。


そして結果を見ないでそのまま外出して、昼過ぎに結果を確認すると・・・・・かお


3対4の敗戦でゲームセット。叫び


せめて引き分けのまま終わるだろうと思っていたのに、まさかの敗戦でした。ガーン


後日試合内容を確認しましたが、最初の2失点は、color="#FA8072">個人的なミスによるもの。


同点にされたPKを与えた1点は、仕方がないにしても、決勝点となった最後の1点も、あきらかなDFのクリアミスによるもの。


よく言われていることですが、サッカー強豪国は、相手のミスに漬け込んで確実に点を取るというところが、はっきりと示されていました。


ミスで3点も献上していたら、それは勝てないと思います。


でも攻撃は、すごく楽しい試合でした。


それは、誰かのミスに試合をあきらめてしまうのではなく、3点取られたら4点を取ろうという気迫が日本代表に感じられたからであり、この前向きな気持ちがサッカーを面白くしてくれたのだと思います。


ふがいない失点はありましたが、この日の日本代表は、ディフェンスラインを高く保ち、サイドでの縦パスにより、イタリア代表の堅い守備を 後ろへ追いやりました。


イタリア代表のコンディションがよくなかったことが原因だと思いますが、短い距離で上手くパス交換して、相手に懐に入らせないテクニックは、やっぱり見ていて楽しいですね。


特に、前田選手、岡崎選手、香川選手の距離感がすばらしく、前田選手のサイドでのポストプレーが、日本の攻撃のスピードを上げてくれたと思いま す。


香川選手は、ここ数試合、中盤との距離が開きすぎていて自分でボールを持って何とかしようと言う若いとも思えるプレーが目立っていたましたが、この日は、球離れがよく狭いスペースでテクニックを生かす香川選手らしさが、出ていたと思います。


2点目の反転シュートは、今後も記憶に残りますね


しかし一番印象に残ったのは、岡崎選手で、あきらめずにボールを奪う姿勢、最後の最後まで、仲間を信じて走りぬくその力 が3対3の同点ゴールを呼び込んだと思います。


同点のまま、試合が終了したらよかったのにと、本当に悔しい。プンプン


日本が完全に崩して点を取るは、世界の強豪相手には、本当に難しいことなので、こうしたセットプレーでキチンと点を取っていくことが、大事なのだと思います。


それは、守備側においても、後半開始のイタリアのセットプレーの場面で、同様のことが言えます。しかし、あれは、完全なポジショニングミスだと思うので、集中力を持ってちゃんと体を
張ってほしいです。ガーン


守備的な部分では、長谷部選手のがんばりが、大きかったのではないでしょうか。遠藤選手が相手のプレスをかわすために下がれば、長谷部選手が無骨に攻撃に参加するのが、日本の形ですが、前半は、ミドルシュートも含め積極的に攻撃参加していて、よい雰囲気でしたが。後半守備が効かなくなってきたら、体を張って守りを固めていました。


攻撃にも守備にもその力を発揮できるのは、まさにがんばるキャプテンとしての見本だとおもいますから、見ていて楽しかったです。危険を察知して動いたにもかかわらず、PKを取られてしまったのは、残念でしたね。得意げ


試合を全体で見ると、日本が前半に勢いに乗ったところを、イタリアの選手交代により上手く流れを立たれて、後半の開始では、日本の前線からの守備がかなりペースダウンして、イタリアに上手く対応できなくなりました。


もったいないミスによるオウンゴール。そして、PKによる逆転と、ドイツワールドカップ直前のスタミナ切れを起こした日本代表を見ているようなまずい展開。プンプン


でもここから、日本が攻めあがったのは、びっくりです。強豪相手にもあきらめないすばらしい戦う姿を見せてくれました。


そこで、同点にまで持ち込む力があるなんて、長く練習してきた日本代表の特徴が実ったと思います。


前線からの守備でボールを奪い、相手陣内でスペースがあれば、中盤の底から縦に強いパスをいれて、相手DFを翻弄する。


相手陣内にスペースがない場合は、スペースを作るために、でディフェンスラインを高く上げ、相手を下がらせサイドで基点を作る。


相手陣内をさらに押し込めれば、中盤の底にはDFの選手が入って逆襲を怖がらずに前にパスを出し、さらに相手陣内で数的優位を作る


相手陣内で自分たちのボールを持てる可能性が増えれば増えるほど、左サイドでも右サイドでも数的優位ができて、チャンスが増えている形になっていました。


上記の日本の特徴を考えると、現在の日本代表の守備陣には、今野選手、吉田選手の代わりの選手がいないことがよくわかります。中盤の底からきちんとパスを出せる能力は、今の日本代表の強さを支えています。


今回守備のミスが多すぎました。こんなミスをしていたら絶対に勝てませんが、 このミスで、イタリアに敗戦してしまうことが、世界との差です。


正直に言うとミスをした選手が、次も代表に呼ばれるような競争のないサッカーを見続けるのは、しんどいのですが、今の日本代表の形を追い続ければ、その能力を発揮できる選手を捜すのは、難しいのだろうと感じました。ガーン


メキシコ戦でもそのことを感じたので、このサッカーをできる選手を捜すために、この先のワールドカップまでの1年間は、日本代表は、勝てない時期が続くのではないかと感じた次第です。


あきらめて守備戦術を変更することも一つのやり方だと思いますが、あきらめずに3-4-3という魅力的なオプションで一つの形を作って欲しいと思います。


南アフリカワールドカップのように、自陣に引きこもって戦うサッカーはもう観たくない。ガーン


でも世界の強豪国は、そんな簡単に攻撃の手を緩めてくれるほど、優しくはありません。


そんな世界と戦うために、どうやって今のメンバー+戦術で高みを目指すのか。ラブラブ


今回の敗戦は、良いところと悪いところがはっきりと出た試合なので、今後の日本サッカーが大きく変化する予感がします。


今日のキーワードは、「予感」です。


幸せの予感。



恋の予感。



犬も喜ぶ予感。



夏の予感。



子供なのにモテモテな予感。



予感にわくわくするよな予感