本日は、14日に行われた日本代表の試合、ウルグアイ戦について感想を書きたいと思います。


このウルグアイ代表は、7月のコンフィデレーションカップにも参加していましたが、ブラジルに敗れて3位決定戦へ進み、同じくスペインに破れたイタリアと引き分けた末に、PK戦で敗れて3位の実力のチームです。


日本が勝てそうだったイタリアと同点だったウルグアイとまた再選できるなんて、日本で行われる国際親善試合の対戦相手のレベルが上がってきたことを感じる一戦でした。グッド!


しかし結果は、日本が4対2で敗れるという惨敗。プンプン


コンフィデレーションカップで見てきた強豪国に対する守備対応そのままに、何も出来ぬままに敗戦した感じの試合でした。


特に後半の守備のドタバタ感は、日本代表の試合だろうかと思われるほど緊張感に欠けていて、見ていてちょっと悲しい気持ちになりました。得意げ


ウルグアイは、イタリアで長友選手の元同僚であるフォルラン選手とイギリスのプレミアリーグで大活躍をしている
スアレス選手の二人で、ほとんど攻撃していたのではないかと言うぐらい、省エネサッカーでした。


でも、この省エネサッカーでも勝負どころをキチンと捕らえて、4得点をするというところが、さすがの強豪国ですね。ブラジルもそうですが、力の抜きどころをちゃんと知っているサッカーは、南米らしいサッカーだと思いました。べーっだ!


さて、その守備はじっくりと固めて、攻撃のときに鋭い牙をむくサッカーに対して、日本が挑んだ戦法は、守備ラインを上げてコンパクトな中盤で挑んだ得意の戦術でした。


前半は、先のコンフェデレーションカップでのブラジル戦と比べて見ると、中盤でがっちりと組み合った感じがして、双方イージーなミスがありました、実力的には互角の戦いで、出だしはととてもよかったと思います。


ただ残念なことに、今回の親善試合では、新しく入ったメンバーとの連携を確認するという課題があったためか、前線でのキープ力不足で、細かいパス交換で状況を打開することができないまま、ウルグアイに先制点を取られてしまいました。叫び


その失点シーンも、スローインのボールをキチンと前線でおさめられずに簡単に奪われて、オフサイドを狙っていた日本の守備ラインのズレをスアレス選手にたくみに突かれてしまった残念な失点。ショック!


ディフェンスラインを管理していた吉田選手のミスと指摘することもできますが、その前に2度ほど、ディフェンスラインが崩されていたので、日本の守備連携全体の意識がちぐはぐだったのがわかります。


前線の選手がボールをキープしたら、守備ラインを上げるというザッケローニ監督の戦術の約束事をキチンと守っていた吉田選手は、前のブラジル戦に比べたらずっと勇気のあるプレーに思えました。


ディフェンスラインを上げて、中盤をコンパクトにしてDFからMFまで攻撃に参加できる人数を増やして、カウンターやサイドからの切込みを狙う戦術は、強豪相手でも通用するはずなのですが、その時にDFラインからのパスをきちんとおさめて攻撃の起点となるべき、センターフォワードの人選は、まだまだ解決しなさそうです。ガーン


今回CFに選ばれた柿谷選手は、テクニックのある選手ですが体を張ってボールを保持するタイプではないので、相手ゴールに背を向けてプレーするよりも前を向いて勝負するタイプの選手だということがよくわかりました。


長友選手の変わりに入った左サイドでの酒井高徳選手も攻撃の時は、広いサイドのスペースを上手く利用していい動きを見せてくれていましたが、得点に結びつかずに残念です。


そのあとは、1失点のあとにすぐにまた失点。ドクロ


後半は、今度は完全な吉田選手のクリアミスで3失点目。ドクロ


この時点でほとんど試合は終了してしまったようなものでしたが、そのあとに2点を取り返したのは、まだ日本がやれそうな気がしていたのですが、吉田選手がいなくなって、ちぐはぐになった守備でダメ押しの4点目を取られて、ほとんど試合終了でした。ガーン


後半に出場した、アジアカップ組みの豊田選手と山口選手は、持ち味は出したと思いますが、完全アピールとはいかなかったのは、仕方がない面もあるかと思います。


後半については、相手がかなり下がって守備をしたので、日本の攻撃を活性化させる遠藤選手が前に出ることができましたし、香川選手もサイドではなく得意な中で勝負できたのでチャンスが生まれていたと思います。合格


今回の試合は、ディフェンスラインの意思統一が出来ていなくて敗れた感じがしますが、全体的に攻撃の選手が守備に走り回る姿が見られなかったのは、やはりヨーロッパリーグ開幕前で、コンディションがいまひとつなんだろうなと感じさせるところがありました。


次の9月のガーナ戦は、もうコンディションを言い訳に出来ないと思うので、しっかりとディフェンスラインの意思統一を確認して、攻撃的な守備ラインを統率して欲しいと思います。


今日のキーワードは、「駆け引き」です。


このカードゲームの駆け引きが人気だそうですが、大人数でないとできなさそう。



野球盤。懐かしいおもちゃですね。



やっぱりサッカーで面白いのは、駆け引きなんです。