ガイアの夜明けという、もう随分長いことやっているテレビ番組があります。


wikipediaにあるように、経済ドキュメント番組です。


ドキュメント番組って、割と好きで、内容が面白そうだとちょこちょこ見ているのですが、先週取上げた企業が、あの有名な仁丹を発売している森下仁丹でした。


内容は、老舗企業の奮闘として、あの銀色のちょっと苦いスースーする仁丹事業の苦戦を伝えたものでした。


森下仁丹は、wikipediaに1893年に創業とあって、100年以上も続く企業ですが、100年といえば、人が生きる時間よりも長い間続いている会社です。恋の矢


その中で、ずっと仁丹を主力製品として扱ってきた歴史を紹介するようなドキュメンタリーなのかと思って、長く一つの商品を愛されるためには、どんな隠れた努力があるのだろうかという答えを探して見ていました。


ところが、番組の内容は意外なことに仁丹を前面に押し出すのではなくて、仁丹を作る技術を前面に取上げていました。


どういうことかというと、仁丹のような小さいものに中身をつめる技術が、世界中のカプセル技術として販売されているということでした。耳


番組を見ていて、この発想の転換はすごいと感動しました。合格


というのは、製品を作る会社は、その製品を愛するばかりに製品をたくさん知ってもらうこと、つまり売ることに注力してしまうものだと思うのですが、その製品を作る技術を売り物にしていくというのは、簡単に考えつくことではないと思います。


wikipediaを見ると、80年代から売り上げ低迷を脱却するべく、加工食品事業に進出したり、通販事業に進出したりしていたそうなのですが、ビフィズス菌を含有したビフィーナ化粧品を発売と書いてありました。


化粧品のビフィーナの名前は知っていましたが、まさか仁丹を使っている会社が販売しているとは、まったく知らず。


番組では、そうした商品開発の苦労を、シロアリの駆除の取り組みとして、放送していましたが、最初に化粧品に乗り出したこと自体が、偉大なる挑戦で、一つの成功例を作るまでに、新しい商品開発では、社内の意見もさまざまだったろうし、かなりの苦労が想像できます。ショック!


以前スワロフスキーの歴史を調べたことがありますが、日本にもこうした技術を生かした多角経営の老舗企業があったとは!!


最近、年を取ってきたせいか、これからの人生を生きるうえで、何が大事なのだろうかとふと考えたりすることがあります。


人に年齢と身長を比べた成長曲線があるように、会社にも同じように売り上げと時間を比較した成長曲線という評価方法があります。


人生にはいろいろあるように、会社にもいろいろあって、会社の成長曲線が右上がりのままでいることは、時間が経てば経つほど、難しいと感じます。ショック!


人の身長も生まれたときから死ぬまでに右上がりであり続けることはなくて、いつか背は伸びなくなり、老いれば小さくなることだってあります。


体重なんて、本人の希望とは関係なく増えたり減ったり、迷惑なものです。ガーン


まだ背の小さい子供を見ていると、この子はどこまで背が大きくなるのだろうかと考えたりします。


そんな未来のことを考えると、けして安泰な未来ばかりではなく、悲しい想像だってすることもあります。しょぼん


でもそんなときに、人生に大事なことって、目の前にあることに真剣に取り組むことだと、改めて思います。


こうしたドキュメンタリー番組を見ると、結果を先に知ってしまうことが多いので、ああ、すごいな、あんなふうになりたいなとか、漠然とした感想で終わってる場合も多いのです。


ただ今回は、少し想像力を働かせて、成長曲線が傾いているときに、何を目指すかということは、すごく大事なんだと思いました。


人でも会社でも苦しいときは、何をやってもうまくいかず、いろいろなことをやってみるものです。


そして、その中で、生き残っているものだけが、今あるわけですから、苦しいと感じたときに、この先の未来に何を残すかという選択がすごく重要なんだと気がつかされました。


未来に残したいものがあるから、その選択が正しいと思えるので、目の前のことに真剣に取り組めるのです。


瘦せてきれいになりたいとか、もっとお金持ちになりたいとか、人の欲望はいろいろあるとおもうのですが、未来に残すものを考えたら、真剣に取り組むべきことは、わかりやすいですよね。


人も会社も必ず衰えるときはくるのですから。


ただそんなことを頭で理解していても、未来に残すものは、仁丹を作って売ることではなくて、仁丹を作る技術であると判断して、その技術を突き詰めていけるというのは、簡単にはできないことなんですけどね。ラブラブ!


番組は、とっても面白かったのですが、そこのところもう少し追求してほしかったところです。得意げ


本日のキーワードは、「成長」です。


トマトのお酒。お酒は大人になってから。



成長を常に成長し続けるような長い視点だけで見ていると、嫌気がさしてくるときってありません? でもたぶん成長は気がつけば、簡単なことなんです。



霊的成長ってどういうことでしょうか?気持ちが強くなったって感じることはありますよね。



生まれたときには、トレイのやり方も知らなかったことって、忘れがちです。



子供の成長の記録を親が取っておくと、その子が親になったときに参考にしたりして。



かわいい赤ちゃんを見ていると、普通にしていれば成長するんじゃないかと思うのですが、親からしたら、とんでもない苦労があるわけです。親に感謝しないと。