これをご覧の皆さんの中にも、海外旅行に出かけるときには必ず海外旅行傷害保険に加入するという方も多いかと思います。 先日、仕事の関係で某日系保険会社の方にお会いしたときに、この話が出ましたのでご案内します。
クレジットカード自動付帯の保険と比べて、数日間の旅行で数千円の保険料を支払う海外旅行傷害保険。 手厚い保険費用が前面に出されていますが、虫歯や既往疾患(旅行前に発症しているものと思われる病気)については、対象外です。
ただ、これらの病気も日本で普通に社会保険・国民保険に入っている方であれば、一旦全額支払いになりますが、後日還付が受けられます。 しかしながら、在住でもない海外でその支払いをするのは心許ないもの。 そこで、キャッシュレスなのですが、担当者の説明では、これらはあくまで利用者と保険会社間での取り決めのため、病院側は基本的にノータッチ。 自分で連絡をして、病院に保険会社からの支払い保証(ギャランティレター)を発行してもらわなければならないようです。
特に、これはクレジットカード付帯の保険で顕著。 クレジットカードで全額支払いが前提のようです。
在住の者としては、すでに現地で加入している医療保険があり、こちらもキャッシュレスサービスがあるのですが、どうやらこちらの方が審査が厳格に行われるとのことです。 保険会社の審査部門に看護師が常駐していて、不適切な請求は審査が通らなかったりするとのことでした。
一方の、海外旅行傷害保険はといえば、審査そのものにも人件費がかかり、しかも相互の牽制機構が働かないため、どうしてもDrの診断一つでいかようにも操作できてしまうようで、日本の保険会社は頭を痛めているとか。
利用者からすれば、それならばせっかく高い保険料を払ってきているのですから、ちょっと具合が悪くなったら無理して我慢せずに積極的に病院にかかるのもよいかもしれませんね。 それこそ、掛け捨て保険がドブに捨てることにならないよう。