先日、「日本人の残したもの」のタイトルでお伝えした、日本人の父親探しをしているタイ人少年の話ですが、その後マスコミなどで大きく取り上げられたこともあり、タイの外務大臣が在日タイ大使館・領事館などに父親の消息をつかむべく協力を依頼したとのことです。

また、支援金の受付を行ったところ、14万バーツものお金が集まったとか。それを9歳の少年が変な目的で使ったりしないように、親戚が預金通帳の管理をお役所にお願いしに行ったようです。

さすが、親切という言葉がまだ社会に生きているタイランドとも言えますし、と同時にマスコミの力とも言えますね。 確かに、父親探しをしているこの少年は大変だと思いますが、それでもまだ健康な存在。

個々では取り上げてはもらえなくとも、孤児はたくさん存在し、その中には両親をエイズで亡くし、彼ら自身もHIVに感染している子もいます。 どうしてもこういった美談(悲劇)はマスコミによって誇大化されてしまいがちですが、その裏にはもっと多くの表に出てこない人たちがいるものです。

継続的な支援体制作りが求められていると思います。 だからといって、自分の資財をすべてなげうって、子供達を救うなどという崇高な事は自分にはできませんので、人のことを批判することはできませんが、みんなが自分たちにできる小さな事から始めることが一番大切だと思います。

そういえば、以前日本でタイの子供達を支援するスポンサーシップに協力していましたが、こういった内容もそのうちの一つです。 「我こそも」「そんな支援組織があるんだ~」と思われた方は、下記のリンクからまずは情報をご覧になってみてはいかがでしょうか?


国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン