┌──────────────────────────────────── ├○ タイバンコクの日本国大使館発行の緊急情報からの転載です└────────────────────────────────────

タイ国内の現下の政治状況に伴う注意喚起(2009年4月22日現在)

1.UDD(反独裁民主戦線)等親タクシン派集団等による反政府デモ等を受け、4月12日に発令された非常事態宣言は、22日現在においても解除されておらず、下記地域において有効です。

 ・バンコク都

 ・ノンタブリー県ムアン市

 ・サムットプラーカーン県の一部

 (バーンプリ郡、プラパデーン郡、バーンボー郡、バーンサオトン郡)

 ・パトゥムターニー県の一部

 (ラムルッカー郡、タンヤブリー郡、ラードルムケーウ郡、クロンルアン郡)

 ・ナコーンパトム県プッタモントン郡

 ・アユタヤー県の一部

 (ワンノイ郡、バンパイン郡、バーンサイ郡及びラードブアルァン郡)

これら地域においては関係法令の規定により「5人以上の集会の禁止」、「一部交通手段の制限」、「報道の検閲」、「建物、地域の使用制限」等の規制が依然有効です。

2.現状において、バンコク都やチェンマイ県等の地域において、道路封鎖や大規模な反政府デモ・集会等の開催は認められず、治安は一応沈静化している状況ではありますが、政府支持勢力と反政府勢力との間の対立構造が根本的に解決したとは認められません。今回の反政府デモ等によりUDD幹部らの逮捕状が発布されているものの、主要幹部の数名は依然逮捕されておりません。また17日には、政府支持勢力であるPAD(市民民主化同盟)幹部の乗車する車両が銃撃され、同幹部が重症を負うという事件も発生しており、タイ国内の政治状況は依然予断を許さない状況にあるといえます。

3.よってタイに渡航・滞在される方は、これら現状を十分ご認識のうえ、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等の開催が報じられるような場合は、同付近には近づかないようにし、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。加えて、これら集団はそれぞれのシンボルカラーとして赤色(親タクシン派)、黄色(現政権支持派)のシャツ等を着ておりますので、外出の際は混乱・誤解を避けるため、同色以外の服装の着用をお勧めいたします。

--------------------------------- 在タイ日本国大使館ウェブサイト