以前の「刑務所製品に人気」の項で、日本の刑務所について触れましたが、今回はタイの刑務所。 とはいっても、入所したことはありませんので、あくまでネットなどからの情報によるものです。
最近、地元バンコクのフリーパーパー「DACO」紙に「南獄手記」なる記事が連載されています。 ここに、現在服役中の日本人から刑務所内の事情が紹介されているのです。 内容としてはさほど過激なものではないのですが、やはりそういう人からの情報を一般的な所に載せるということで賛否両論があるようです。
彼は、いわゆる麻薬密輸入の現行犯で逮捕されているとのことですが、人によっては終身刑とのこと。 タイでは日本以上に麻薬(特に密輸)に関する処罰は厳しく、死刑も希ではないとのことです。
日本の刑務所はシステム化されて、社会復帰を目指すという意味がきちんとあるようですが、その南獄手記や刑務所事情を掲載した下記サイトを見る限りでは、タイの場合は完全に「隔離」目的のようです。 つまり、出所した後のことなんて気にしている暇はない。 とりあえずは、害悪が社会との接点を持たないようにすることが一義のようです。 その辺りのスタンスからして違います。
ちなみに、詳細については誤解を招かないためにも、ここでは直接触れませんので下記のリンクサイトをどうぞご参照下さい。
そういえば、先日の記事でアピシット首相が訪日した際に、日タイ間受刑者移送条約というものに進展があったようです。 これが実現すれば、刑期の短縮があるかどうかはわかりませんが、すくなくとも人道的な扱いがされることが期待されます。
時事ドットコム「受刑者移送条約で合意=日タイ首脳」