先週にデモ隊によって占拠され、閉鎖を余儀なくされたバンコク国際空港。 依然として、政府側と反政府側の話し合いはつかず、解決の道筋が見えない中、総勢25万人ともいわれる外国人達の出国が臨時に開港されたウタパオ空港から始まっています。

もともと、国際空港としての機能を持ち合わせていないこの空港では、出国手続き、チェックインなどが許容を満たせず、臨時でバンコク市内のホテルや航空会社事務所、コンベンションセンターなどでチェックイン・出国手続きが行われています。

僕の知人もちょうど運悪くこの時期にタイにやってきていて、足止めを食らってしまいました。 日本行きのチケットを持たずに来ていたため、今回の臨時便での日本帰国は席が確保できず、それでもようやく昨夜エバー航空で台湾に出国できました。

それにしても、れっきとした一国家の玄関である国際空港がほぼ1週間に渡って閉鎖されるとは・・・。 まるでどこか内戦の行われているアフリカの国のような話です。 しかも、政府・デモ隊共に話し合いによる解決を自分たちでつけることができず、タイ人達も週末に迎える国王誕生日での演説に期待をかけています。

法治国家であるはずなのに、裁判所からの命令にも従う気配が無く、超法規的なお言葉のみにすがるしかないのでは、国際社会からの信用をさらに失うばかりではと心配しています。 さて、無事に新年を迎えることができるのでしょうか?