最近の政情について、日本でも時折報道されているとおり、現政府に反対する市民組織が首相府を乗っ取り占拠中、しかたなく首相府機能は以前のドンムアン空港施設を間借りしている。 つまり、人の迷惑を扇動して自らの欲求を果たそうとしているようにも見えます。

そして、タイのビール会社として有名なタイビバレッジ社が株式の上場を準備していると報道された途端、今度は反アルコール推進団体が抗議活動のため、バス100台を連ねて主要道路を封鎖しているとのこと。

自分はアルコールを飲まないので、別に上場を推奨するわけでも、反対するわけでもないのですが、飲む飲まないにしてもそれは個人の自由。 上場は反対するのに、テレビでは普通にコマーシャルが流れているではないですか。 一部の報道では、公からアルコール製造のための資金を集めることが道徳的に反すると言われていますが、どうも僕には理解ができません。 

結局、自分たちの思想を貫く(あるいは広報する)ためには、他人の迷惑を盾にするのが一番相手にとって痛手になるという短絡的な結論とも思えます。 ストライキも交渉のための一つの手段ではありますが、合法的に行わなければ秩序が維持できません。 不満は反社会的な迷惑行為で解消するという変なスタンダードが作られないことを祈ります。