先にタイ・バンコクで行われた親政府派イベントに失脚したタクシン元首相が電話出演したそうな。 その中で、彼は「反対派は司法を利用して歴史的な票を獲得し国民から受け入れられていた首相だった自分を抹殺した」と訴えたとのことです。

確かに、一人勝ちをしてしまうと叩かれやすくなってしまうというのも分かる気はしますが、そう言っている本人自身も司法や政府内での立場を利用し、多額の利益を被ったのも、半ば事実。

結局の所、その場その場でより都合のよい方につき、都合のよい解釈をするというようにしか見えず、このあたりはタイ人の特徴ともいうべき点でしょうか。 まぁ、そういった資質を兼ね備えているからこそ、東南アジアの植民地支配時代でも独立を守り通せたわけですが。

特段、政情に詳しいわけでも興味があるわけでもありませんが、現地でビジネスをしている以上、その点に関しては注意深く今後の政局を見守っていくほかありません。 しかも、外国人なので生半可な知識と極端な意見を持って、どちらかを批判するようなことは避けた方がよいのは、異文化における外国人の持つべき態度とも言えます。