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├○ タイバンコクの日本国大使館発行の緊急情報からの引用です

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【大使館からのお知らせ】

プレアビヒア寺院及び周辺地域における治安悪化の可能性(注意喚起)(2008/10/14)

1.7月、世界遺産に登録されたプレアビヒア寺院(タイ側呼称:カオ・プラ・ウィハーン遺跡)及びその周辺地域において、再び緊張感が高まっています。これは、同地域の領有をめぐってタイとカンボジアとの間で主張が異なることから、タイ国軍及びカンボジア国軍の兵士が同地域で対峙し、同地域の国境が封鎖されているものです。

2.タイ及びカンボジア両政府間での問題解決に向けた対話が図られ、一時膠着状態でしたが、10月3日、同地において両国警備部隊による小規模の銃撃戦が発生し、タイ軍2名、カンボジア軍3名の負傷者が発生しました。また、同6日にはタイ国兵士2名が地雷で負傷する事案も発生しました。

 更に、同13日にカンボジアを訪問したソンポン・タイ外務大臣との協議も解決には至らず、報道によれば、カンボジア首脳が14日正午までに同地域に配置されているタイ軍兵士の撤退を要求し、要求を受け入れなければ交戦も辞さないと述べたとされています。

3.現在、同寺院及びその周辺地域において、両軍による武力衝突等の治安上の問題は発生していませんが、今後更に緊張が高まれば、不測の事態が発生する可能性も排除されません。

4.つきましては、現地情勢が落ち着くまでの間、タイ・シーサケート県の同寺院周辺地域への渡航・滞在は延期するようお勧めします。やむを得ず渡航・滞在される場合には、在タイ日本国大使館、在カンボジア日本国大使館、報道等から最新の情報を入手するとともに、安全対策に努めてください。

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在タイ日本国大使館ウェブサイト