日本でも報道されているとおり、反政府民主主義同盟(PAD)による首相府占拠に続き、国会までも封鎖活動していたところへ、昨日警察隊によるデモ排除行動が行われました。 多数の負傷者そして(8日の報道では)3名の死者が出た模様です。
この様な強制排除に出たことは確かに残念ではありますが、PAD側としてもあまりにもやりすぎ(図に乗りすぎ)感が否めません。 内閣が総辞職するまでは、実力行使(占拠活動)に出るというのは、果たして民主主義といえるのでしょうか?
結局、力で押し切って権力をつかもうとしていると思われても仕方ありません。逆に、PAD及び野党民主党が政権を取っても、今度はタクシン派のデモ隊が同様のことをしたときにどのように対応するのでしょうか?
国の中枢機能を麻痺させてまで守るようなイデオロギーがあるようには思えず、政権奪取という短期的視点ではなく、一連の政情不安によってどれだけの国益が損なわれていて、将来的に影を落とすことになるのかという長期的な視点に立ってもらいたいものです。