ノーベル賞
数学にめっぽう強い熱血漢、実験に精通したクールな秀才タイプ。ノーベル物理学賞に決まった益川敏英さんと小林誠さんは、名古屋大理学部からの先輩と後輩だが、正反対の性格。この「対照性」が、物質の究極の世界を説明した「小林・益川理論」を生み出す原動力になった。宇宙誕生時には、同じ量だけ存在したと考えられる物質と反物質。電気のプラスとマイナス(C)、空間の左右(P)を変えただけなのに、どうして反物質だけが消えたのか。2人は京大助手時代の1972年5月、この「CP対称性の破れ」を理論的に説明する難問に挑み始めた。当時、クオークは3種類しか見つかっていなかったが、3種類ではCP対称性の破れが説明できない。益川さんは4種類で説明するモデルを無理やり作って主張したが、小林さんは冷静に実験データを持ち出し、「それは無理がある。駄目です」と否定した。
[引用元:Yahoo[社会(時事通信)]]
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