統合失調症の治療
統合失調症の治療を受けながら、油絵を描き続けている笠井直樹さん(37)=相模原市在住=の作品を集めた初めての個展が五日まで、大和市内のギャラリーで開かれている。「充実感の源」という創作活動が、生きる励みになっているという。ギャラリー「二桜舎」(同市中央林間二丁目)で開かれている個展には、十二点の風景画が並ぶ。県内の公募展で数々の受賞経験があるだけに、木々の葉、川の流れなど細部まで精密に表現している。青森県の奥入瀬(おいらせ)渓流を描いた作品は、ひんやりとした情景が伝わる50号の大作。
[引用元:Yahoo[神奈川(カナロコ)]]
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