初の女性班長
殺人や強盗など凶悪事件の捜査を担当する捜査第1課強行班。11日付の異動で、三谷千秋警部(43)が府警初の女性班長に就任した。百戦錬磨のベテラン刑事が集う捜査第1課で、女性が班長に就くのは全国的にも珍しい。「男性と一緒だからと気負うことなく、一つ一つ事件を解決し、被害者の無念を晴らしたい」と抱負を語る。19年間のキャリアの大半を刑事部門で過ごし、昨年春からは府警初の女性検視官として約80体の遺体と向き合った。自殺、病気による孤独死、事件で絶たれた幼なき命――。最期の場面には、その人の生きてきた人生が如実に表れる。「人の暗い部分と向き合い、生きてるってこんなことなのかなと人生観を考えるようになりました」警察でも女性が重要なポジションに就く機会は増えた。
[引用元:Yahoo[大阪(毎日新聞)]]
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