福田退陣 | 仕事情報-介護福祉・転職・派遣・資格取得

福田退陣

福田康夫首相の突然の辞任劇を受け、深夜の永田町にも激震が走った。野党議員はもとより与党議員ですら寝耳に水。自宅や会合の席上で、一報を知らされた野党議員は「敵前逃亡だ」「無責任だ」と声を荒らげ、与党議員ですら「何を考えているのか分からない」と言葉を失った。1日夜に上京したばかりの衆院議員は、ちょうど1年前の安倍晋三前首相の電撃辞任を思いだし、「魔の9月だ」と呆然(ぼうぜん)とした様子でつぶやいた。東京の宿舎にいた民主党の田島一成衆院議員(滋賀2区)は秘書からの電話で「首相辞任」の報を聞いた。「民主党のせいにして責任転嫁も甚だしい」と声を震わせ、「来週から始まる臨時国会を手ぐすねを引いて待っていたのに、敵前逃亡だ」と断じた。別の野党議員も「何より同情するのは、先月入閣したばかりの大臣たち。1月(ひとつき)大臣だ」と揶揄(やゆ)。議員自身は支援者からの問い合わせに追われたこともあり、「私たちが知らない背景があるのかも」と明日以降の予定を変更し、党本部などで情報を集めるという。午後8時に首相会見の知らせだけ察知した自民党議員は情報収集に奔走。永田町では、体調不調説や拉致被害者帰国説、事務所費疑惑に揺れる太田誠一農水相辞任説などが流れたが、最終的に「重大決断」と聞いて「驚くより何よりまずあきれた。党員参加型の総裁選をしなければ」と不安そうに話し、早くも次期総裁選に目が向いている。
[引用元:MSN産経ニュース ] 伊勢志摩ロイヤルホテル