健康ツアー
山形県庄内地方の自然や食文化に触れながら健康づくりをしてもらおうと、鶴岡市や観光関係者でつくる市体験型観光推進協議会は、JTBと連携し、首都圏からの観光客を対象に「ヘルスモニターツアー」を実施した。羽田―庄内便の飛行機を使った8月28―30日の2泊3日で、モニターとあって代金を格安の2万円に設定。東京都江戸川区の30―60代の女性10人が参加した。鶴岡市内をメーンに、特産のだだちゃ豆の収穫体験や湯野浜海岸のノルディックウオーク、羽黒山の石段上りなどを盛り込んだ。初日は農家風の民宿、2日目は湯野浜海岸のホテルに宿泊した。鶴岡市観光物産課は「運動志向が強すぎると人は集まらない。適度に体を動かしながら、文化や伝統工芸に触れる精神的な要素とのバランスを重視した」と説明。参加した50代女性は「メニューのつなぎ方に課題もあるが、健康的なのが魅力。自然の多い庄内でいろんな体験ができ、とてもいい」と評価した。
[引用元:Yahoo[山形(河北新報)]]
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