無線LANビジネスを推進
アッカ・ネットワークスは29日、同社100%子会社「株式会社アッカ・ワイヤレス」に新社長を招聘し、無線LANビジネスを推進していくと発表した。アッカ・ワイヤレスは、無線ブロードバンド事業展開を目的に2007年7月に設立されたアッカ・ネットワークスの100%子会社。2.5GHz帯の免許を取得してモバイルWiMAXサービスの提供を目指していたが、割当先はワイヤレスブロードバンド企画(現:UQコミュニケーションズ)とウィルコムが決定、アッカ・ワイヤレスは免許を取得できなかった。アッカグループではその後、無線ブロードバンドビジネスの展開を前向きに検討する考えを示し、2008年7月には横浜市経済環境局の協力を得て、横浜地区での無線LANパイロットサービス「skeletown」を開始。事業性の検証などを行っていた。今回、無線LANを中心としたビジネス展開をアッカ・ワイヤレスで行うことと決定し、新たな代表取締役社長として日比野雅夫氏が29日付で就任。日比野氏は、NECで通信事業に長年携わってきた人物で、NECアメリカ社長やNECマグナスコミュニケーションズの社長を歴任。
[引用元:BroadBand Watch]
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