
自分の伝えたいことを相手に伝えるには、その内容を整理しておくことが大切です。具体的に相手にどうしてほしいのか、まとまっていない情報は要点が分かりづらく、伝わるまでかなりの時間がかかってしまうという場面が多々あります。
この辺のコミュニケーションの問題は、ある意味、ホームページでも変わりません。せっかくだからできる限り多くの方にアピールしたいという気持ちは分かりますが、その情報が本当に見込み客にとって必要なコンテンツか見極めましょう。
あれもこれもといろいろと詰め込む前に、まずは、掲載したい内容を整理すること。例えば、売れているホームページは、一般的にページそのものが読みやすいですし、レイアウトに関しても、ユーザー目線でしっかり設計されています。
さまざま訪問経路を使って、せっかく見に来てくれた見込み客を取り逃さないよう、ヘッダーエリアなら、ぱっと見た瞬間にどんなホームページなのか、伝えましょう。キャッチコピーしかり、商材の特徴を簡潔に伝えることが欠かせません。
今見ているものが必要かどうか、ユーザーが判断する時間は3秒と言われています。その短い時間に、見込み客の関心を引き付けるには、情報の詰め込みは厳禁ですし、分かりづらく使いづらいホームページは、すぐに離脱してしまいます。
具体的にどうすべきかよく分からない場合は、同業他社サイトをチェックすること。検索エンジンに上位表示されているなら、いろいろな意味で参考になるでしょうし、情報量の目安という点においても、きっと役立つことが多いと思います。