さっき、録画してた野田聖子さんのドキュメンタリーを観ました。
うぅーん

なんとも言えないもやもやが残った。
想像だけど、野田さん自身は不妊治療を10年続けて、最初は体外受精して、そのうち卵が採卵出来なくなって、じゃあ他に手立ては?って考えて、その一連の流れの中で卵子提供という光を見つけて進んだんだろうと思いました。
そしたら、産まれてきた真輝君は障害を持っていた。
だから、出来る治療は全部してあげたい。全力で守りたい。と思って冷静に、一つ一つ向き合っていらっしゃる、そんなイメージでした。
私は不妊治療しているけれど、排卵は卵巣内に卵が少ないながらも正常にされているし、結婚して子供を産みたいと思えるオットと30手前で出会えた。
だから到底野田さんの気持ちに立つことは出来ないし、治療方針についてはリスクを考えた上で家族で決めること、という気持ちがあるので何も言えないなぁ。と。
ただ、疑問に思ったのが番組の作り方に関して。
良くわからなかったんですよ。
高齢出産って言っても卵子提供。
当然卵子そのものは、若い人のグレードの良いものが使われていると思うんです。
だから、真輝君の体があんなに何度も手術を受けなくてはならなかった理由はなんなのか。
それでも、もともと卵に異常があったのか?
母体が高齢だからなのか?
でも、野田さんが卵子提供を受けたアメリカの不妊治療センターの医師が、
『妊娠に年齢は関係ない、25歳の不健康な母体と、45歳以上の健康な母体を比較した場合、45歳以上の健康な母体の方が良い結果が得られる』
と言っていました。
では何故??
どこにリスクがあったのか??
野田さんが子宮摘出した場面でも、不妊治療で闘い続けた子宮は大きなダメージを受けていたっていう表現も気になりました。
不妊治療の基礎知識を与えない作り方をしているので、全く知識のない人は、不妊治療って恐い、とか、何もそこまで…って安易に思ってしまいませんか

と私は考えてしまいました

真輝君の痛々しさがクローズアップされていて、その原因が伝えられずに、不妊治療の得体の知れない恐ろしさみたいのがどんより漂っているように思えました。
野田さん自身も、自分が子供がほしいって理由だけで、リスクがあるのに自分のエゴだけで産んだって思われませんか?
アメリカの不妊治療センターの医師が言うように『健康に出産できるよ』と言われて、子供がほしいと思っていれば当然産みたいに決まっているじゃないですか!
40代で治療を頑張っている方ってたくさんいらっしゃいますよね。
そういう方が今回の放送で、また、野田さんがエゴだ!とかバッシングを受けるのを見て傷ついてないといいなと思います。
真輝君の生命力の強さに感動するものではあったのですが、私自身はこの番組に対して、不妊治療が世の中に認知されて少しでも偏見がなくなればいいなぁという期待があったので、なんとも残念でした。
野田さんのお母さんが、最初は治療に反対していたのに応援するようになった経緯とか、不妊治療の概要だけでも少しは表現してほしかったなぁ


という感想でした。
私自身は、ひた隠しにしていた治療のことを少しずつ、まわりに話していこうと思っています。
不妊治療は恥ずかしくない

前向きに頑張る、『未来の肝っ玉かあちゃん』の、現在の姿だっ

真輝君の体がどんどん良くなるといいな。