一般的な国内生保のカタチ
「死亡の保障」 「医療の保障」 「介護の保障」 「老後の保障」
この4つになります。
本来は、それぞれ別々のものなのですが、日本の保険会社は今までこれらの保障をひとまとめにして販売してきました。いわゆる、「セット販売」です。
そのせいで、先ほどのケースのように、ひとつの「主契約」にたくさんの「特約」がセットされて販売されていたわけです。
言い換えると、枝葉(特約)で木の幹(主契約)が隠れてしまっている状態。
そうなると、枝葉の数だけ保険証券も複雑になっていきます。それゆえ、生命保険はどんどん理解不能な難解なものになってしまったのです。
ただ、複雑な反面、メリットもありました。
こうしたセット商品は、何でもかんでもまとめて保障されています。だから、
加入者はセールスマンにおまかせで保険に加入してれば、ひとまず安心できたのです。
つまり、「とにかく入っていれば大丈夫!」という状態です。
自分には何が必要で、何が必要でないのか。こんなことを自分で考える必要になったわけです。
しかし![]()
ここに来て、それが大きな問題となっているのです。
おまかせで加入してしまったおかげで、「自分の加入内容はサッパリ」な人達が続出しているのです。
「今の保険は毎月いくらですか?」
「万一のときにはいくら貰えますか?」
こう聞くと、たいてい、ここまではみなさん合格。答えられます。
では、次はどうか?
「いつまで保険料を払っていくのですか?」
「保障はいつまで続きますか?」
このあたりで雲行きが怪しくなってきて、最後はこれ。
「そもそも、何でその保険に加入したのですか?」
みんな何て答えると思います?
十中八九、こう答えるんです。それは・・・
「セールスマンにすすめられて、これくらいなら払えるなぁと思って・・・」
あなたはいかがですか?
ひょっとすると、今、「ドキッ!」としませんでしたか?
さっきの言葉のとおりです。
これまでは、「保険そのもの」を選んでいたのではなく、「自分が支払える保険料」で加入を決めていたわけです。
こんな人はここに相談して下さい v(^-^)
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