「保険は解約すると損だ!」
もしかして、あなたもそんな迷信に振り回されていませんか?
でも、ちょっと待った!
いったい、どこがどのように損になるのでしょう。
実は、見直すことで、経済的に損する保険は限られています。その保険とは、
「予定利率が高く、しかも、貯蓄性の高い商品」つまり終身保険部分や養老保険、年金保険、学資保険などの主契約の部分です。特約部分は関係ないです!!
いきなり、「予定利率」と聞いても、ピンと来ないかもしれません。
そんな方のために、ご説明します。
予定利率とは、簡単に言うと「保険料の割引率」のこと。当然、予定利率(=割引率)の高い保険の保険料は、それだけ安く入れるわけです。
こう、説明すると、
「でも、何と比べて安いか高いかを判断するわけ?」
そう思われるでしょう。
そこで、各年代の予定利率の推移をまとめてみました。
予定利率の推移
昭和60年4月2日~平成 2年4月1日 |
5.50%(保険期間20年超) |
平成 2年4月2日~平成 5年4月1日 |
5.50%(保険期間20年超) |
平成 5年4月2日~平成 6年4月1日 |
4.75%(一律) |
平成 6年4月2日~平成 8年4月1日 |
3.75%(一律) |
平成 8年4月2日~平成11年4月1日 |
2.90%(5年ごと利差配当) |
平成11年4月2日~平成13年4月1日 |
2.15%(5年ごと利差配当) |
平成13年4月2日~現在 |
1.65%(5年ごと利差配当) |
いかがですか?
こんなにも、予定利率の高い時代があったのです。
詳しくは、