保険会社の窓口やセールスマンに、相談をする人がいます。
そうすれば、自分の保険をどう見直したらよいのか、親切丁寧に教えてもらえる。
なるほど、相手はその道のプロ。そんな気になってしまうのも無理ありません。
でも、ここにも落とし穴があるのです。
そう聞くと、
「えっ、そういうあなたも同じ仕事をしているんでしょ?」
と、鋭いツッコミが入るかもしれませんね。
確かに、そうです。
でも、ちょっとだけ私の話を聞いてください。
Aという八百屋さんとBという八百屋さんがいるとします。Aの八百屋さんが売っているのは、キュウリだけ。だから、いつもすすめるのは、キュウリだけ。
一方、Bの八百屋さんは、トマトやニンジンなども売っている。だから、ひとつの野菜だけでなく、お客さんが本当に欲しいものをすすめてくれます。
保険のセールスマンもこれと同じ。
要は、本当にお客さんの立場になって考えられるのかってことです。
ライフプランナーやファイナンシャルプランナーと名乗る人たちがいます。
かくいう私もそのうちのひとり。
彼らは知識が豊富です。
質問すれば、どんな難問にも即座に答えてくれます。でも、けっきょく行き着く先は、自社の商品のセールスだったりするわけです。
保険の見直しで悩むあなたから、いかにして保険をセールスするか。
このことしかアタマにない人たちもいるのです。
しかし、例外はいます。
その見極め方がとても大切なのです。
私もファイナンシャルプランナーであると同時に、保険のセールスマンですから、その見極め方のアドバイスも可能です。
でも、ここではあえてやりません。同業者を悪く言うことになるからです。
ただ、最も大切なポイントだけお話しておきます。
それは、あなたが信頼できると思える相手かどうかです。直感でも構いません。
なんか嫌な感じがする。
あなたが、そう思ったのなら、その直感は当たっているのでしょう。
もしも、このマニュアルを読んでいて、何か嫌な感じがする。
それなら、それも当たっているのでしょう。
私以外にも、すばらしいファイナンシャルプランナーは大勢います。
そちらに相談した方がいいかもしれません。
とにかく少しでも嫌な感じがしたら、相談をするのはやめた方がいいかもしれません。
きっと、あなたにとっては良いアドバイザーではないのでしょう。
詳しくは、