愛犬ががんになったとき、そのがんによって手術が必要なのか化学療法を行ったほうが良いのか治療法が変わってきます。ここでは、悪性リンパ腫についてです。




悪性リンパ腫はがんの一種で、一般的に血液のがんと呼ばれることがあります。良く聞く名前だと思いますが、犬も悪性リンパ腫になることがあります。




悪性リンパ腫というのはリンパ系の組織から発生する腫瘍のことです。リンパ系組織といわれても分からない方も多いと思いますが、人間の免疫システムを構成するもので血管と同じように全身にめぐっています。




リンパ管の中にはリンパ球と呼ばれる白血球が流れているのですが、これががんに冒されると全身で発生してしまう可能性があります。犬のがんのうち、2割がこのがんといわれていますので、かかる確率はそれほど高くはありません。




リンパ腫のうち8割程度は多中心型というタイプとなります。これは身体の表面にリンパ節が肥大するため発見が早いです。




前縦隔型というのは胸腔内のリンパ節が肥大するタイプのものです。呼吸が苦しくなることで動き回らなくなったときにはこのタイプを疑います。




消化器型とは消化器から広がっていくタイプのものです。消化器官ががんに侵されるため、やせてきたり食欲不振や嘔吐、そして下痢などの症状が見られることがあります。




皮膚型というタイプではかゆみを伴うため、かくことで悪化する可能性もあります。脱毛や皮膚の赤みなどが見て取れるでしょう。




そして最後は中枢神経型です。これは神経に作用してくるため、発作や麻痺が見られることがあります。


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