更新が近いので、今の契約を下取りにして最新の保障内容に変えませんか?」「月々の保険料だって、更新後よりもずっとお安いですよ!」
保険の更新が近づくと、決まってセールスマンがあなたのところにやって来ます。
しかし、これは要注意!
今の契約を下取りすれば、保険料が更新後よりも安くなることもあります。でも、そうすることで、結果的には損してしまうのがオチなのです。
これまでに、こんなセールストークで契約を下取りした人がどれだけいるでしょう。
契約を下取りするのは、新規に保険に加入し直すのと同じ。
そうなれば、解約すると損する契約内容までも見直してしまうかもしれないのです。
それでも、今の契約を下取りして、保険を見直す人がいます。
なぜそうするかといえば、生命保険の仕組みそのものを理解していないからです。
心当たりがあるのでは?
でも、これは大きな間違い。
契約の下取り(=転換制度ともいう)は、百害あって一利なし。
今日を最後に、そう考えなくてはいけません。