大切な愛犬ですから、できればがんにはしたくないですよね。
それでは、愛犬のがんを予防する方法とは何でしょうか。
がんになる根本的な原因は分かりませんが、がんが発症する大きな要素は免疫力の低下によりがん細胞が悪さをしてしまうことです。そのため、予防するには根本的な体質改善が必要なのです。
できるだけ自然の力で治るようにしていくこと、それは免疫力や抵抗力を引き上げ、がん細胞に対処していくことです。
まずは太りすぎややせすぎに気をつけましょう。犬は自分で食事の管理ができません。基本的に与えられれば与えられただけを食べてしまうため、太りすぎになりやすいと言えます。
そうならぬよう、飼い主のあなたが体重管理をしてあげましょう。
また、運動も重要です。これは太りすぎの予防というだけでなく、ストレスを感じさせないようにするためにも大事です。
ストレスを感じると犬も人間と同様に免疫力が低くなってしまいます。運動以外にも犬がストレスを抱えるようなことは行わないようにしましょう。
ドッグフードに頼る人が多いと思いますが、人間の食べているものをおいしいからといって与えるのはやめましょう。
油分や塩分を人間同様にとっては犬にとってよくありません。栄養バランスに気をつけましょう。
また、オスなら去勢を、雌なら避妊手術を行うようにしましょう。本来の使用をしない生殖器官はがんになりやすい危険性があります。将来の健康のためにも考えておくべきです。
人間同様にタバコや排気ガスなどの空気にはできるだけさらさないこと、そしてできるだけ殺虫剤などの有毒な化学物質を常に使用するのはやめるよう注意しましょう。