がんが発生する根本原因についてはいまだに分かっていません。しかし、発症のメカニズムについては人間でも犬でも変化がないということは分かっています。
がん細胞自体は健康な人でも犬や猫についてもいつも存在しています。しかし、それが悪さをするのは何らかの原因で免疫力が低下したときだけなのです。
基本的には、興奮させる働きを持つ交感神経とリラックスさせる働きを持つ副交感神経というのはいつもバランスが保たれています。しかし、このバランスが崩れると免疫力が低下してしまうのです。