疑問社長 -10ページ目

winwinの関係って死語です


どうも。疑問社長でございます。インターネットの世界でビジネスをしております。



最近は聞かなくなりましたが、数年前のネット業界では、ビジネスマンのほとんどが


「御社と弊社のwinwinの関係」なんて表現を連発してました


耳にタコです


でも、実際はほとんどが「loseloseの関係」ばかりです



他人を食う、仲間を食う、他社を食う、実際はこれがビジネスの本性です



BtoB(法人対法人)でもBtoC(法人対消費者)でも、お金を払う側とお金を貰う側がいる以上は、食うか食われるかが基本形です。だから、商談の場面で「winwinの関係」なんて言葉は臭すぎて僕は言えません。かなり高い確率で嘘になります。


そんな綺麗事を言ってアライアンスを組み、後からゴタゴタになってる社長さん達を僕は沢山見てきてます。だから、一番利口なのは、内部完了型のビジネスです。信頼できる人間を着実に登用し、営業も、企画も、制作も、運営も、全部内部で完結させるのです。外部との接点は最小限で十分。ただ、これは会社を短期的に拡大させるには不利な手法なので、上場とか夢見てる社長さんには参考にならない方法だと思います。


人脈が全てとか、人が重要なんて経営哲学をよく聞きますが、それは当たり前過ぎて議論する必要のない事だと僕は思います。従業員だって自分の人脈です。家族もある意味で人脈です。会社は人が全てって、そんなの当たり前です。人が会社を動かしてる訳で、会社が人を動かしてる訳じゃないので。


けれども、基本的には人は人を裏切ります。どんなに仲の良い人間でも大なり小なりで裏切ります。裏切るのが当たり前です。例えば信用していた社員に待望の彼女が出来、彼女が出来た途端に居眠りが多くなったとします。きっと、毎日彼女と夜更かしでもしてるんですかね?遅刻や休み希望も多くなった。「僕は社長に一生ついていきます!」なんて言ってた彼ですが、彼女一人できただけで生活リズムが変わるんです。別に嫌いにもならなければ、クビにもしませんが、感情的な面では「あぁ、こいつもそんな程度の男か」と思いますね。ある種の、裏切りな訳です。


こういう事を勘定すると、大なり小なり、人間なんて皆自分都合で周りに裏切りをします。だから人を最初から期待したり依存してはダメです。最初から「裏切るもんだ」と思ってる方がよっぽど気軽です。血の繋がった家族ですら裏切る人も居るのに、他人なんてもっと裏切るのに決まってます



こんな事をあーでもない、こーでもないと考えてるウチに、僕には理解できない疑問があります。


人脈人脈と言って若い社長などは異業種交流会などに血気盛んに参加してますが


本当にwinwinな人脈なんて出来るんですかね?


労力対効果が合わないような気がしてならないのですが。


僕はそういった会に参加しないタイプなので。。


例えばこういう場でちょっとずつ親密になったり、それか既に仲の良い人から紹介して貰った人脈とかならイメージはつきますが、いきなりその場で知り合って意気投合なんてあるんですかね?


意気投合は滅多にないような気がします。その滅多にない事を求めて行動するのは、やっぱり労力対効果が合わない気がしてならない・・・


僕の疑問、ヘンですかね?


規約を振りかざす大手企業


どうも。疑問社長でございます。インターネットの世界でビジネスをしております。


リアルの世界もネットの世界も、いわゆる「お役所対応」というのが存在してます。


例えば役所などの公務員相手に電話でクレームいれたとします。



マニュアル通りの返答があって、ちょっとでも自分の管轄外の内容になれば


「それは〇〇課の管轄ですから、こちらでお答えできません」みたいな対応になります



役所や公務員相手にクレームを入れて、そのロボットのような対応に怒りを抱いた人は多いのではないか?と僕は思います。彼らは基本的には保守思考の人間なので、与えられた仕事を与えられた分だけこなす事を美学としてます。だから仕事もロボットのようにしっかりと処理します。「1」言われたら「1」しかしません。思考回路がロボットなので仕方がないです。特に公務員の上の世代は最悪です。年功序列にすがる給与泥棒で、椅子に踏ん反り返って威張るだけの旧型人間がほとんどです。日本の所得の大部分が、この旧型世代が持っていきます。(注意・・・全員じゃなくて、あくまでそういう傾向があるのが公務員です)



基本的にクレームというのは労力対効果が合わないケースが多いので


どの会社も労力かけずに処理したいと思ってます




ネットの世界はどうでしょう?


実は、ネットの世界の方が性質が悪いです



ネットの世界では消費者と業者側が対面なり電話のコンタクトを必要とせずにサービス提供が完了する場合が多いので、リアルの世界以上に無機質な対応をされます。その代名詞が


「規約攻撃」です



何でもかんでも都合が悪くなると


「当社規約、何条に則り、お客様のサービスを停止させて頂きます」とか


「当社規約、何条に則り、お客様との提携を解除させて頂きます」とか


とにかく一方的に通達してきます。警告とかなし、いきなり「バン!」です



そして、それに対して何かしらの問いかけをすると、それに対しても定型文で


「当社規約、何条に則り、その件に関してはお答えできません。ご了承下さい」


となります。



例えば皆さんがよく活用する楽天とかyahooとか、ネット大手企業は規約攻撃企業です。大手企業で儲かってる会社はほとんどこういう対応をしてきます。でも、こういった大企業の社長さんは「賢者の選択」みたいなテレビに出て「経営とは」みたいな哲学を偉そうに語ったりしてます。末端で起こってる現実なんて知りませんからね。大手企業の社長が気にしてるのは会社の売り上げと株価だけですから。



今が大儲けしてるから偉そうなことを言えるだけで、実際のサービス内容と言えば、それぞれ便利の追及はされてますが、温かみという面の追及はほとんどされてません。その証拠に、大手に限って「規約攻撃」で事を済ませます。



「いちいちそんな個人対応なんてしてられないから、規約攻撃で勘弁して下さい」とハッキリ言ってくれればまだ納得しますが、表面的には善人顔して、本音は腹黒なのが大手企業です。政治家と同じ仕組みです。


楽天なんかは、善人顔してますが、出店費用も高値で取るし、アフィリエイトにしてもポイント還元のたったの1%


しかもイーバンクを買い取って楽天銀行にし、楽天アフィリエイターを強制的に楽天銀行の口座開設に誘導するような手配をしたりなど、全てが強制的なスタイルを見せる企業です。そして、スパム的に配信してくるメールの量は詐欺サイトと変わらないくらいの量を飛ばしてきます。


そして更には、こういうサイトに限って、退会やメール配信停止がし難いような演出になってます。皆さんもどこを探せど、退会やメール配信停止項目が見当たらないなんて経験した事ありませんか?



ここで素朴な疑問です。規約に同意さえさせれば一方的な通達が許される曖昧な法律って最初に誰が提案したんですかね?それを最初に公言した人の実名を知りたいものです。



スマートフォン(スマフォ)のアプリなんて作る気しない


世の中、スマフォのアプリを作れ作れの大号令ですね。


僕は社長として、あまり興味が湧かないジャンルです。



アメリカ史におけるゴールドラッシュ、金の採掘の時、ジーンズで有名な会社【リーバイス】は皆と一緒に金を掘らずに、採掘者に対して丈夫なジーンズを売るビジネスをしました。


100年以上経った今でも生き残ってるのはリーバイス社です。


ビジネスというのはこういうところに醍醐味があると思ってます。



「流行りモノに便乗せず、黙って状況を冷静に判断しそれから行動に移すべし」



有料アプリは1万ダウンロードでヒットと言われてます。


100円のアプリで儲けは100万円


ヒットしたらの話しですよ?



資本力のある会社なら先行投資という形でガンガン作れば良い。mixiとかグリーとかみたいにね。


でも、日本のほとんどのベンチャーが資本力なんて潤沢じゃないんです。


会社として、ヒットするか不明な品物に人件費と開発投資して、仮にヒットしても、たかが数百万の売り上げなんかに期待するくらいなら、もっと利率の良いビジネスに人件費を投下した方が得策です



無料アプリも10万ダウンロードでヒットと言われてます。そこまでダウンロードされて広告収入が100万も満たない。


競争率が高い中で「ヒット狙いなビジネス」などは社長としてGOサイト出せません。


そういうのを「見切り発車」と言います。



コバンザメって皆さんご存知ですか?


資本力ある会社の寡占状態で成熟化してるジャンルには、コバンザメ方式が一番稼げます。



「一か八か」の行動は長続きしないんです。


二番煎じ三番煎じは最高のビジネス美学です。




着実に、着実に、自分達に蓄積されてくビジネスを水面下でやっていく。


時を見る。武田信玄みたいですなww


それが沸点に達した時、一気に流れが変わるもんです。




だから僕は世の中の「アプリ作れ号令」を黙って見ながら、聞きながら、策を練ります。



それが賢明かと思うんですが、皆さんの意見どうでしょうか?