動物園のような広い空間

象が目の前を横切る

自らの意思でな木箱に収まる

律儀に蓋まで閉じた

 

ただ茫然と立ちすくすこと幾許か

 

飼育員らしきお姉さんに促されるように

その木箱を覗き込んだ

 

息絶えた象が静かに眠っていた

 

さっきまで生きていたそれは

もう生きてはいなかった

 

わたしにしてみれば大きな木箱は

象には窮屈そうに見えた

 

悲しみでも虚しさでもない

奇妙な感情と

はっきりとした記憶を残して

目が覚めた。

 

数時間もすれば忘れてしまうのに

やけに鮮明に覚えていて引っ掛かる。

 

試しに夢占いで調べてみたも

なんのこっちゃ。

 

すべての物事に

意味があるわけじゃない。ってね。

 

週末には動物園にでも行こうかなあ。

 

そういえば白黒の夢をみる人がいるんだってね。

夢話はこの辺で。ばい。