「施設の部屋も片付けてください」と連絡を受けたのは、母が観音寺市内の介護施設で亡くなった数日後のことでした。実家の片付けだけでも大変だと覚悟していたのに、まさか施設の部屋まで対応しなければならないとは思ってもみませんでした。二重の作業に、正直気持ちが追いつきませんでした。
施設の部屋には母が最後まで使っていた身の回りの品が、こぢんまりとまとまって置かれていました。一方、実家には長年の暮らしの中で積み重なった荷物が家中に溢れており、量の差に戸惑いながらも、両方を同時進行で片付けなければならない状況に頭を抱えました。仕事を休んで対応するにも限界があり、どうすればよいのか分からなくなってしまったのです。
思い切って遺品整理の業者に相談したところ、施設と実家、両方の作業を同じ日程で調整してもらえることになりました。施設側からの返却期限にも配慮してもらい、想像していたよりもスムーズに進めることができました。作業の終盤には、観音寺市で遺品整理の事ならリアライフ香川へと施設と自宅、両方の整理を同時に依頼されるケースも多いと聞き、こうしたニーズに慣れている業者なのだと安心しました。
施設の部屋に飾られていた家族写真は、真っ先に手元に残しました。二重の片付けは大変でしたが、母の最後の日々と、それまでの暮らしの両方を振り返る貴重な機会になったと感じています。