補助金シミュレーション完全ガイド

住宅省エネ2026キャンペーンでは、

  • 内窓( 窓リノベ2026 )

  • トイレ 「みらいエコ住宅2026」で申請 (他設備と組み合わせ可)

  • 給湯器( 給湯省エネ2026 )

を組み合わせることで、
かなり高額な補助金を受けられる可能性があります。

しかし、組み方を間違えると…

❌ 取れるはずの補助金がゼロ
❌ 半分しか取れない

というケースもあります。

この記事では、
「内窓大1箇所+トイレ+エコキュート」の王道パターンで
実際にいくらもらえるのかを、わかりやすく解説します。

 

 

 


想定するリフォーム内容(今回のモデルケース)

まず、今回の想定条件はこちらです。

工事内容

① 内窓(大サイズ)×1箇所 中サイズなら2か所以上必要(補助額5万円以上が条件)
② 節水型トイレ ×1台( 21,000円 or 23,000円 つまりトイレ単体では補助額5万円に満たないので申請NG)
③ エコキュート ×1台(給湯省エネ補助金対象機種ならOK)

一般的な戸建てで、
よくある省エネリフォームの組み合わせです。


使う補助金制度は3つに分けるのが基本

この組み合わせで最大限もらうには、
1つの制度にまとめてはいけません。

正解は「分け取り」です。

工事 使う制度
内窓 窓リノベ2026
給湯器 給湯省エネ2026
トイレ水回り みらいエコ住宅2026

これが2026年の王道パターンです。


① 内窓(大サイズ)の補助金はいくら?

内窓は
先進的窓リノベ2026事業を使います。

想定条件

  • 大サイズ

  • 高断熱仕様(Sグレード想定)

補助額の目安

👉 約 52,000円

※製品性能によって多少前後します。

ポイント

窓リノベは

✔ 5万円以上で申請OK
✔ 内窓1箇所でも条件クリアしやすい

なので、非常に使いやすい制度です。

中サイズや小サイズなど、まどの大きさにより補助額が異なります。

窓の形状によっては、そのまま内窓を取り付けることができない場合があります。

この場合、大工工事などで出費がかさみます。大工工事の目安(1か所で1万円から5万円が目安)


② エコキュートの補助金はいくら?

給湯器は
給湯省エネ2026事業を使います。

ここが一番金額が大きいです。

想定条件

  • フルオートタイプ

  • インターネット対応

  • 高効率モデル

補助額の目安

区分 金額
基本 70,000円
性能加算 +30,000円

👉 最大 100,000円

(10万円)

※機種によって7万~10万円になります。


③ トイレの補助金はいくら?

トイレは
みらいエコ住宅2026事業を使います。

区分は2種類

タイプ 補助額
通常節水型 約21,000円
高機能タイプ 約23,000円

今回は

👉 21,000円

で計算します。


④ ここで注意!トイレ単体では申請できない

重要な注意点があります。

みらいエコ住宅2026は、

❗ 合計5万円以上でないと申請不可

です。

トイレだけだと…

21,000円 → ❌ 不足

になります。

解決策

実務では、こんな工事を足します。

  • 節湯水栓

  • 高断熱浴槽

  • 換気設備

  • 手すり

  • 断熱材

などを追加して
5万円超に調整します。

今回は、

👉 追加工事で+30,000円確保

できたと仮定します。

ここで注意!そもそも、 みらいエコ住宅2026は、エコ設備単体では申請できません!必ず内窓とセットで申請するようにしてください。

内窓が入ることで、 住宅省エネ2026キャンペーン に申し込むことが可能となります。


⑤ 3制度を合計すると、いくらになる?

では合計します。

補助金合計シミュレーション

項目 金額
内窓(窓リノベ) 52,000円
エコキュート 100,000円
トイレ+追加工事 51,000円

👉 合計

🎯 203,000円(約20万円)

になります。


⑥ もし組み方を間違えたらどうなる?

例えば…

❌ 内窓もトイレも みらいエコ住宅2026 にまとめる
❌ 給湯器も みらいエコ住宅2026 に入れる

こうすると、

  • 要件不足

  • 下限未達

  • 対象外

になりやすくなります。申請できたとしても、 窓リノベ2026 や給湯省エネ補助金の補助金額が大きいので、

結果:

👉 10万円以上損するケースもあります。


⑦ このパターンが向いている人

この組み合わせは、こんな人に最適です。

✔ 築15年以上の戸建て
✔ 寒さ・結露が気になる
✔ 給湯器が10年以上経過
✔ 水回りをまとめて直したい

内窓が当てはまれば、水回りリフォームとセットで効果が高いです。


⑧ 最終まとめ:この組み合わせの正解ルート

2026年で最大限もらうなら、これです。

正解ルート

① 内窓 → 窓リノベ2026
② 給湯器 → 給湯省エネ2026
③ トイレ+α → みらいエコ住宅2026

これで、

👉 約20万円前後の補助金が狙える

可能性があります。


最後に:2026年補助金で失敗しないコツ

2026年の補助金は、

❌ 安い工事から考えると失敗
⭕ 制度から逆算すると成功

します。

大切なのは、

「どの工事を、どの制度で取るか」

を最初に決めることです。