おはようございます。


今回の新型コロナウイルスの流行により、ヨーロッパ圏や欧米ではマスクが軒並み売り切れになっているということです。
世界的にマスク不足が広がっています。
イギリスの軍用規格のマスク製造会社も、外国からの注文を含めこれまでにないほどの注文がきているとのことでした。
国内外から50万〜100万個の注文が殺到し、すべて品切れ状態だそうです。


また、買い占めやまとめ買いと言うと日本で起きたり、中国人の方々がまとめ買いして転売をするという事が問題になっています。
しかし、現在はアメリカでもマスクの買い占めが始まっています。
品切れになっている薬局もあり、通販でお馴染みのAmazonでも注文しても手元に届く予定が数週間遅れるなど問題が起きています。
フランスでもパリの薬局で軒並みマスクが売り切れになっており、パリ市民の新型肺炎への懸念によりマスクを着用する人は増えてきているようです。

 



このように、マスクを着用する習慣が今までしなかった国々でも定着しつつあるのですが、実はまだまだ考え方の違いで問題は起きています。
マスクは病気に感染している人がウイルスを広げないために装着すると効果的だか、健康な人にはあまり意味がないと指摘されています。
健康な人がマスクを買い占めることで、本当に必要な医療機関や患者方でマスク不足になってしまうと警告しています。


マスクの使用法の違いからか、パリ地下鉄でアジア女性が新型コロナウイルス感染者と誤解されてしまいトラブルも起きているようでした。
内容はマスクをしていたアジア人女性が、新型コロナウイルス感染者だと誤解されてしまい、地下鉄で他の乗客に罵声を浴びせられ、電車から追い出されたということでした。
フランス保健省は新型肺炎の症状が出ている人だけがマスクをするよう促しています。
今までと同様、当たり前のように予防の一環としてマスクを着用していても、こうした認識の違いから、マスクをしているとウイルスに感染しているのではないかとの誤解を与えてしまい、混乱を生み出してしまいます。

"I'm going to wear a surgical mask because I don't want to catch a Novel Coronavirus."
(新型コロナウイルスになりたくないから、マスクをしていきます)

"Since I try to prevent a Wuhan Coronavirus, I wear my mask."
(新型コロナウイルス予防のために、マスクをつけています)

マスク着用は日本文化またはアジアの文化の一つと言え、欧米やヨーロッパ圏では「顔を隠している=良からぬことが隠されている」
というイメージがあるようです。
例えば、イギリス人は風邪であっても花粉症であってもマスクをしません。マスクをしている人を見ると、「何か大病を抱えている」「強盗しようとしている」「顔を知られては不味い理由がある」などと怪しげな印象を受けるようです。
実際に、ウィーンでは2017年10月より覆面禁止法が施行されています。
オーストリア国内にいる人々(旅行者含む)を対象に、公共の場でマスクなどの顔が認識出来ない格好を禁止としています。
違反者は最高150ユーロの罰金、警告に反した場合は連行される可能性もあるそうです。
 

 

現状で政府の対応が良いのかどうか、政府からきちんとした発表がされない状況ですので、新型コロナウイルスに対し、庶民、一般人は手洗い、うがいなどをしっかりとして、人が大勢いる場所に行かない様にすることくらいしか出来ません。Webで翻訳では最近日本のコロナウイルス状況に関してのニュースなどを翻訳することが多々あります。世界はそれだけ日本のコロナウイルス状況に関心を持っています。皆さんも世界のいろいろなニュースに関心を持ってください。

 

 

Webで翻訳オフィシャルブログでは、翻訳、言語、その他の事をアメブロとは違う内容で書いてます。

最新記事はリーディングで英語脳を鍛える!英語初心者におすすめの英語の本7選(2020年2月19日)

 

 

Webで翻訳」(株式会社インフォシード)は経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店となりました。

2019年10月21日~2020年6月30日の間、「Webで翻訳」をご利用の際にクレジットカードで決済されますと、5%還元されます。

※ポイント還元方法等は、決済時にご利用頂いたクレジットカード会社へご確認をお願い致します。