おはようございます。
お盆のせいもあるのか、「死」や「あの世」と密接に関わることが多いです。そして何より夏というと最近はテレビでは見ることが無くなりましたが、怖い話、怪談話が付き物ですよね。
この手の話に苦手意識が強くある方からするととても辛い季節です。
しかし私たちがよく使う「あの世」や「幽霊」などの、英語で言い表すことは出来ますか?
まず、幽霊や霊、亡霊などです。
日本でいうオバケや幽霊は"ghost"が馴染みのある英語かと思います。
"ghost"や"spirit"は、基本的には死者の幽霊や亡霊を意味します。
しかし場合によっては"phantom"という場合もあります。
"phantom"とは、"Phantasm"と言われることもあり、幽霊としての意味を含みますが、必ずしもそれが「死者の霊」であるとは限りません。死者に似た人間が現れたり、景色に人間の姿が見えたり、現れるはずのないものが目の前に現れたり、存在しないはずの姿が目の前に現れたりする現象を"phantom"と称します。亡霊や幽霊のこと、またはそれを元にしたアンデッドモンスターのことを意味します。
"Specter"も恐ろしい姿をした幽霊です。「亡霊」「死霊」と言う訳語を与えられる場合もあります。しかし出遭った者は例外なく魂の底から慄えることになるような恐ろしいものというニュアンスです。幽霊譚で語られる"ghost"はほとんどの場合、この"Specter"です。
よって、"specter""phantom"の場合、人間とは限らない「特に恐ろしい形をした幽霊」を意味しているということになります。
そして、夏と聞いてオバケや幽霊と連想して、続いて思い浮かぶのは日本では恒例の「肝試し」です。
度胸試しとも言いますが、オバケ屋敷などのように怖い所や状況に飛び込んで恐怖に耐えられるか、度胸があるかないかを競う、言葉通りの内容です。
英語で肝試しを言い表すとすると、"test your courage"や"challenge oneself""A test of courage"などが挙げられます。
日本の言う「肝試し」は、お化け屋敷などこわい場所に行くことが多く、ホラーな意味合いが強くなりますが、根本的な目的としては「度胸試し」の意味合いが強いので"dare"という単語も使えます。
"dare"には「恐れずに挑戦する」という意味のある動詞ですが、名詞として「(あえてこわいところなどに行く)挑戦」の意味にも使えるのです。ちなみに肝試しだけに限らず「勇気が試されるもの」であれば、何にでも使って大丈夫です。
"Why don't we set up the test of courage during the summer camp?"
(サマーキャンプの間に肝試しでもやろうよ)
"Fighting against a bigger man always tests your courage."
(自分より大きな男と戦うのはいつだって勇気が試される)
毎年お化け屋敷がいろいろな遊園地や施設で流行っていますね。ドキッとしたり、驚いたりすることで肝が冷えて、涼しく感じるからでしょうね。夏休み、夏季休暇、お盆休みを楽しく過ごすためにも、必要な翻訳はWebで翻訳で早めに頼んでくださいね。休み明けに依頼をされて、希望納期までに翻訳が出来なくて肝を冷やしている人が毎年います。本人の肝が冷えるだけでなく、自分の会社や相手の会社にも迷惑を掛けてしまいます。翻訳は皆さんが思っている以上に専門職が強い職業ですので、良い翻訳をするにはある程度時間がかかるものだと理解をしてください。最短30分納品、1文字4円~のWebで翻訳は24時間365日ご利用頂けますので、休みの前に依頼をして頂ければ休み明けに納品することも可能です。休み明けに肝を冷やさない様に、休み前に翻訳の準備をしておいてください。
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