おはようございます。

 

今年も半年と少し過ぎましたが、いろいろな事がありました。

人間が起こした事件や事故だけでなく、日本は地震、台風などの自然災害も多く起こります。

 

そこで、自然災害が起こったときに、訪日外国人数(インバウンド)で日本に滞在している人へ適切に伝えることが出来ますか?

地震や洪水など、災害"disaster"の英語についてです。
自然災害にはたくさんの種類がありますが、手始めに自然災害の単語を挙げておきます。

"tsunami"津波
"flood"洪水
"landslide""landslip""mudslide"地滑り、土砂崩れ

"typhoon"台風
"hurricane"cyclone"などと呼ばれることもあります。

"tornado""twister"竜巻
"volcanic eruption"火山の噴火
"volcano"は火山、"erupt"噴出する、噴火するの意です。

そして災害が起きると自分の身は自分で守る、予防することが大事になってきます。
"evacuation"避難
避難所は"refuge""shelter"
"fire drill"で火災避難訓練や消防訓練となります。

今回、土砂崩れや川の氾濫、冠水が多く起きているのでそれらの表現についてご紹介していきます。

 



河川も川も河も、日本語だと様々な呼び方や名前があるので惑わされやすいのですが、いずれであっても"rivers"と言います。「氾濫」は"overflowing"なので"Rivers overflowing"で川の氾濫となります。「低い土地」はそのまま"low ground"で、「浸水」は「洪水」と同様に"flooding"といい、"flooding of low ground"で低い土地での浸水を表すことが出来ます。

"It's raining heavily in the ○○."
(○○では激しい雨が降っています。)

"Seasonal rain front is hanging over the ○○ region bringing heavy rain."
(梅雨前線が○○に停滞し、大雨をもたらしています。)

"Landslides might take place."
(土砂災害の危険性があります。)

"About 50000 residents have been advised to evacuate."
(住民約5万人に避難勧告が出ています。)

"About 20,000 residents have been ordered to evacuate."
(住民約2万人に避難指示が出ています。)

"Heavy rain has caused serious flooding and landslides."
(豪雨で大規模な河川の氾濫と土砂崩れが起こりました。)

"The ○○ river flooded."
(○○川が氾濫しました。)

"10 houses and buldings were washed away."
(家や建物など10棟が水に流されました。)

"Rescue workers are trying to reach stranded residents."
(レスキュー隊は孤立した住民の救助に向かっています。)

"Rescue workers are trying to locate missing people."
(レスキュー隊は、行方不明の人たちを捜索しています。)

 


このような緊急時に必要な言葉は覚えておいて損はありません。また、飲食店やホテルなどで働く人はメモしていつでも見れるようにしておくのも良いと思います。備えあれば患いなし。今回のこの文章をメモして置くだけでも良いですが、それぞれのホテルやお店に合わせた避難指示等を準備を検討している場合は、Webで翻訳にお任せください。

 

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