おはようございます。


皆さんは「ベビー英語」というのをご存知でしょうか?
日本でも「赤ちゃん語」というのはありますよね?例えば、車のことを「ブーブー」と言ったり犬のことを「わんわん」(犬)と表現したりします。
では、このような赤ちゃん語は日本だけなのかというともちろんそうではありません。
海外でも同じ音を連続して発音する赤ちゃん語やその他赤ちゃんが親しみやすい言葉が存在します。
"Mama"は日本と同様「ママ」ですが、「パパ」は"Dad"なので"Dada"になります。
「じぃじ」(groundpa)は"Papa"「ばぁば」(groundma)は"Nana"と呼ばれます。

これらのように同じ音を二回連続して発音するベビーイングリッシュを "duplication"(繰り返し、重複)と言います。
「姉妹」(sister)は"Sissy"「兄弟」(brother)は"Bubby"といい、語尾に "ie"または"y"を付けるベビーイングリッシュを "diminutive"(小さい)と言います。
大体の言葉が"duplication"と"diminutive"で表現されています。



動物の場合は、トラやライオンなどネコ科の大型動物のことを"big kitty"(大きなにゃんにゃん)と呼んだり、鳴き声を繰り返した名称で呼んだり、家庭や子どもに合わせて様々な表現があります。
"Dog"の場合、"Doggie"と呼ばれることもありますが、犬の鳴き声を表現した"bow-wow"や"arf-arf""ruff-ruff "などと呼ばれることもあります。"bow-wow"は聞き覚えがあるかと思いますが、後者二つの鳴き声はイマイチぴんと来ませんよね。
ちなみにディズニーのキャラクターである「グーフィー」ですがアニメの中では「アフィアフィ」という独特な鳴き声を発しています。

"Kitty"(Cat)
"Horsey"(Horse)
"Moo-moo"(Cow)

"Night-night"「おやすみ」(Good nigh)
"Wakey-wakey"「起きる時間よ」(Time to wake up)

"Pacifier"(おしゃぶ)は"Binkie"
"Dinner"(夕ご飯)は"Din-din"
「美味しい」は"Yummy""Nummy"を更に親しみやすいように"Yum yum""Num num"と言い換えます。
反対に「不味い」"Yuck"は"Yucky"となります。
"Boo-boo""Owie"は傷・怪我の"Wound "のこと、
"Oopsie"は"Oops "で「やっちゃった」のことをいいます。

また親が子供に合わせて幼い言葉遣いをするのを"Motherese"または "Parentese"と言います。赤ちゃんをあやしたり、話しかけたりする時は自然といつもより声のトーンが高くなります。そのようにソフトに話しかけることを"Cooing"といいます。

 

 

来年2020年から文部科学省発表の「グローバル化のための英語教育改革実施計画」が始まりますが、実際にどれくらい効果があるのでしょうか。週1.2回の英語の授業では、英語が出来るという状態になるのは難しいと思います。Webで翻訳の翻訳家はそれぞれがそれぞれの言語のプロフェッショナルとなるように、プロの翻訳家になった今でも勉強をし続けています。普通の人が仕事をしながら言語のプロフェッショナルになるのは相当な努力が必要です。翻訳が必要な時は、翻訳のプロに頼っても良いのではないでしょうか。

 

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