おはようございます。


先日からお花見での英会話を楽しもうということで。桜の満開の時期だけでなく去り際も潔く、儚くて美しいという説明を紹介してきました。
桜の美しさをまた来年もその先も見続けるためには私たちも後始末やルールを守る必要があります。注意や呼びかけは様々かと思いますが、主にゴミは持ち帰ること、桜に傷つけないことがメインになるかと思います。
そこで他国の方々からも理解して貰えるような呼びかけが出来るようになりましょう。

"Garbage Let’s take away."
「ゴミは持ち帰りましょう」



 

"Please remember that hanami is for cherry blossom viewing, not picking."
「枝を折ったりせず、「花を観ること」を大事にしてください」

"Please do not climb the trees, as they are very fragile."
「桜はとても脆いので、樹に登ったりしないでください」

"When enjoying the cherry blossoms, be sure to place your picnic blanket away from the base of the tree to avoid damaging tree roots."
「花見を楽しむときは木を傷つけないよう、根元から少し離れたところにシートを敷いてください」

日本では「立つ鳥、後を濁さず」ということわざがあります。
英語に直訳すると、"A bird does not foul the nest that it is about to leave."ですが、このことわざは日本の文化特有のことわざで、そのようなマナーを持ち合わせてはいると思うのですが海外にはなかなかピッタリな格言やことわざが存在しません。

強いて言うのならば、
"Cast no dirt into the well that gives you water."
日本語のことわざとはちょっとニュアンスが違いますが「あなたに水を与えてくれる井戸に、ゴミを捨てては行けない。」という意味です。
今まであなたを生かして来た井戸を汚すようなことをしてはいけない、他の人が飲めなくなってしまうというような意味です。

その他、
"It’s an ill bird that fouls its own nest."
「悪い鳥は自分の巣を乱す」という言葉で、
「身の回りを汚すものは、愚か者である」という意味です。

 

 

海外でも日本でも、地域のルールは守らなければいけません。最近は日本人でも国内のルールを守らない人、守れない人がいます。ルールを守るということは相手や相手の文化を尊重することです。外国人だからと言って、知らないからルールを守らなくても良いということではありません。私たち日本人も海外に行く際には、最低限その国のルールを知っておかなければいけませんね。Webで翻訳でも時々相手の文化に関する翻訳を依頼していただくことがあります。その場合、相手の国の文化風習を知っている人でなければきちんとした翻訳は出来ません。大切な文書を相手に送る時は、相手の文化、風習、ルールを守って送ってください。

 

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