おはようございます。


たまに「花粉症って日本だけらしいよ」って聞いたことがありませんか?
そんなこと聞かされると、花粉症の人は花粉が飛散する時期だけでも海外に逃げたくなりますよね。でも本当に花粉症とは日本だけのものなのでしょうか?


実はそんなことは全くなく、日本以外の国々に存在します。
「世界三大花粉症」と呼ばれる3つの花粉症があるのですが、ヨーロッパを中心に見られる「イネ科花粉症」、アメリカが中心の「ブタクサ花粉症」、そして日本の「スギ花粉症」と言われています。

スギ花粉だけは日本特有のものなので、「花粉症は日本だけ」という話がチラホラ出回ったのはこの事が発端なのかもしれません。



 

日本全土でスギ花粉症を発症するのが26.5%だと言われています。ヨーロッパでのイネ花粉症発症の割合は22.9%、アメリカでのブタクサ花粉症は15%と言われており、日本が一番高い発症ですが、その他も決して低くはありません。
どの国が一番と順位を付け難い内容ですが、花粉症の発症が多いと言われている国を紹介していきます。

気温が高くなる時期多くでる

イギリスは世界で一番初めに花粉症という病気を発見した国です。
大体5月下旬から6月にかけてアレルギー症状が強くでます。オークの木やプラタナスの木が原因と考えられています。ロンドンなどの都市部ではストリートの街路樹として原因植物が多く植えられており、更にこれらに排気ガスも合わさると症状はさらにひどくなると言われています。

カナダは4月から5月にかけてが花粉症のピークです。原因植物は、オーク、ハンの木、樺、カエデ、スギ、ニレ、桑、ウォルナッツの木など多くの植物が挙げられますが、特に最も厄介と言われているのがオークの木です。トロントやバンクーバーなど、人口密度が高くて暖かい気候の大都市には花粉症持ちの方が多いようです。もしどうしてもこの時期にカナダに行きたいのであれば、人口が少ない田舎になるべくいた方がいいでしょう。

オーストラリアでは9月から1月がピークです。メルボルンではアカシア(ミモザ)、シーオーク、ニレ、デイジーなどが原因の植物とされています。ミモザというと名前もよく聞くし、女性には人気のある植物かと思いますが、実はかなり要注意な植物だったのです。

南アフリカ
アフリカの人々は自然と共に生活を送っている印象で花粉とも上手に付き合っているようにも思えますが、実は3割の人々が花粉症に悩まされているのだそうです。
雨季は沢山の花が咲き、乾季には土埃が舞うこともあるので、ほぼ一年中花粉やアレルギーに悩まされてしまうこともあるようです。

アメリカはこれまで紹介してきた国々と比べると日本と少し似ていて、春と秋に花粉が飛散します。
アメリカでは花粉症の症状がどんなにひどくても、マスクをする人はほとんどいません。
体質改善のサプリが豊富なので、体内から花粉症を緩和する週間があるようです。
アメリカにいけばピッタリなサプリメントが見つかるかもしれません

上記に紹介した国以外にも、花粉はもちろん飛散しています。
しかしそんな中「花粉症」というもの自体が存在しない国があります。
なんと、ご近所さんの台湾です。
日本と近いのにスギ花粉はほとんどなく、他の花粉も問題にはなっていないようです。
そのため、現地の人々は「花粉症」というものを知らず、発症しているということも聞いたことがないのです。

あまり知られてはいないようですが、花粉が飛散する間は台湾に遊びにいくと花粉症からも解放され、さらに日常からも離れてリフレッシュできるのでとても幸せなひとときを過ごせそうです。

 

海外にも花粉症があります。海外に行くときに薬の種類によっては書類の提出が必要となります。海外で病気になった際に、保険を申請するのに翻訳が必要になることもあります。Webで翻訳はそのような翻訳にも対応しています。

 

Webで翻訳オフィシャルブログでは、翻訳、言語、その他の事をアメブロとは違う内容で書いてます。

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