おはようございます。


語呂のいい言葉ってよく使うし、気持ちがいいですよね。
日本だと「御茶の子さいさい」とか「ちょちょいのちょい」などあります。
日本だと啖呵売りなんて言うのもあり、例えば「結構毛だらけ 猫灰だらけ お尻の周りはクソだらけ」というのもあります。
英語にも「語呂のいいフレーズ」という感性はあり、それらを使って表現することもあります。
"easy peasy"「とっても簡単」
"peasy"自体には特に意味はないようです。子どもがよく使うフレーズで、「イージーピージー」という語呂が何となくことが軽やかにササッと済ませれるような印象があります。

さらに"lemon squeezy"を付け加えていうこともあります。
「イージーピージーレモンスクイージー」ととても長いフレーズではありますが、確かにとても軽くサラッと言いやすいです。
なぜ"lemon squeezy"なのか不思議ですよね。
「レモンを絞るくらい簡単だ」という意味だという説もあります。
しかしよくよく時代を遡り、実はイギリスの古いCMだということが分かっています。
調べてみると、とある洗剤のCMで流れていた決まり文句だったようです。

その他、以前にも紹介したような苦労なくできる簡単なことに対して"easy as pie"や"It’s a piece of cake"などもそれらの一つです。
"It’s easy as pie."と"cake"の方には "a"が付きますが、"pie"の方には付かないので注意が必要です。
"Piece of cake"とそのまま使うのであれば"a"は要りません。

また、"A walk in the park"ということも
日本語でいう「お茶の子さいさい」「どうってことない」などにあたります。
公園を散歩することは簡単で何の心配もないということからかと考えられています。

これらのように語呂がいい表現は英会話をしていれば耳にして吸収していくことがいくつもあるかと思います。
では、「語呂がいい」という表現は分かりますか?
"That's catchy."
「キャッチー」は日本でもよく使われていますよね。アーティストの楽曲紹介などで耳にすることが多いです。
「ゴロがいい」の他にも「記憶に残る」や「頭から離れない」というニュアンスでも使えます。
その他だと"ring"という単語を使って表現することもできます。
"That name has a nice ring to it."
「ロゴのいい名前だ」
"to it"は省略しても大丈夫です。

その他だと、
"That name sounds nice together."
翻訳すると「聞こえのいい名前だ」です。
"That name rolls off the tongue."
こちらも「語呂のいい名前だ」に違いはないのですが、少し上の「聞こえがいい」と違いを挙げるのなら、「言いやすい」や「発音しやすい」というニュアンスで立場が変わることです。
ちなみに"roll"ではなく"trip""slip"などでも表現できます。

 

語呂のいいフレーズというのは翻訳をする際にでも使用することがあります。Webで翻訳にはたくさんの翻訳実績が掲載されていますので、それを見るだけでも楽しいですよ。

 

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