こんばんは


もう1、2ヶ月前からのことですが、世間はクリスマス雑貨のものばかりです。

中にはクリスマスも通り越してお正月雑貨も販売されていますが、クリスマス本番はこれからです。


ツリーやリース、サンタクロースはお馴染みモチーフかと思いますが、よく「くるみ割り人形」が置かれているのを見せんか?
くるみ割り人形は海外特有のレトロ感があり、とても可愛らしいです。
しかしクルミを割って食べるという文化が日本にはあまりありませんよね。
なぜクリスマスはくるみ割り人形が定番なのでしょうか?

そして海外ではくるみ割り人形で実際にクルミを割って食べるのでしょうか?

「くるみ割り人形」は英語では「The Nutcracker」といいます。
ドイツの民芸品として有名で、くるみ割り人形と言えば、ひげを生やし鮮やかな色の制服を着た兵隊の木製の人形です。

バレエの「くるみ割り人形」をご存知でしょうか?

この物語はクリスマスのおはなしで、原作は「くるみ割り人形とネズミの王様」という童話です。


海外、特に欧米ではクリスマスの風物詩ともいえます。
親が子どもを連れて観に行くのが習慣になっているようです。
しかも欧米では男性がバレエを観るというのは当たり前のことなのです。


日本だと「踊る方のバレエ」と言うと、女性がするもの、興味を持つものだという印象が強くあります。
海外では女性のみならず、男性も鑑賞して当たり前なのです。

ここでも海外と日本の違いがハッキリと出てきます。

そしてくるみ割り人形がクリスマスの定番というのも、単純にこのバレエの物語によるものでもあるのですが、その他に海外ではケーキに木の実をたっぷり入れます。
海外では木の実は昔から大切な食材として扱われていたのでくるみ割り人形は実用的にもインテリアとしても必須アイテムだったのです。

じゃあ、私たちもせっかくだし、殻を割って海外っぽいオシャレなクリスマスを楽しもう!と日本のクルミをくるみ割り人形で割ろうとしても殻を割ることができません。
日本のクルミは「オニグルミ」といい、海外のクルミとは種類が違って殻が硬く、無理に人形を使って割ろうとすると、せっかくの可愛い人形が壊れてしまうので、気をつけましょう。

 

 

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