おはようございます。


前回に続き、"get"を使ってのさまざまな慣用句を紹介しています。
普段の生活の中でももちろん使えるのですが、年末に向けてのさまざまなシーンで活用すること間違いなしです。
今回は、仕事に追われている方や年内に片付けておきたいことを表すのにぴったりな慣用句を紹介します。

 

"get by 〜"「〜で何とかやっていく」「切り抜ける」
給料日前でとにかくカツカツ!持ち合わせのお金でやりくりするしかない!という場合に使えます。
経済面だけでなく、材料がギリギリの場合やその他の消耗品がキレかけている場合にも使えます。
そのようなピンチを切り抜けるという意味の他に、「通り抜ける」という意味でも使えます。

"get through〜"「〜を乗り切る」
先程と同じような意味ですが、空間や状況
通過したり、終了したりする場合に表現することができる慣用句です。
何か辛いことや壁を「乗り切る」の意味と仕事や作業、課題を「終わらせる」などの意味があります。
そしてその他にも何か案件や法案など、提案したものが「議会を通過する」という意味でも使うことが出来ます。

"get over〜"「〜を乗り越える」
"over"は「超える」というニュアンスを持っているので、なんとなく覚えやすいかと思います。"get over"と言うことにより、困難なことを「乗り越える」、「克服する」などで使えます。
または嫌な事件や思い出、出来事を「忘れる」「諦める」といった場合でも使えます。
"Get over yourself!"というフレーズ英語は、一旦自分のことを忘れなさい、離れなさいという意味合いで、「自分のことばかりにかまってないで!」と自惚れ気味の相手をたしなめるような意味になります。

"get down to〜"「〜に取り掛かる」
「腰を据えて真剣に取り組みましょう」「本題に入りましょう」と言いたい時によく使う慣用句です。普段でのビジネスシーンでもよく使われています。

"get along with〜"「〜とうまくやっていく」
誰かと仲良くしたりいい関係にあることを意味する慣用句ですが、注意しなければならない慣用句でもあります。
"Get along with you"と命令文にしてしまうと、「あっち行け!」や受け取り方によっては「ばかな!」という乱暴な意味になってしまいます。本人は仲良くしたくて言ったつもりでもとんでもないことに・・・
主語を必ず使うことがポイントです。

 

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