おはようございます。

 

先日紹介したように、日本では10月は出産が割と多くなる傾向にあるということで、

11月になってしまいましたが、親子にまつわることわざを紹介します。

親子と言えば、顔や趣味・嗜好が似てくるものです。
容姿は大まかな好み・性格だけでなく、ふとした時の立ち居振る舞いや

クセですらも重なることがよくありますよね。

"The apple never falls far from the tree."
「リンゴが木から遠く離れて落ちることはない」
このことわざは、親子は似ることを表現するものです。
直訳してしまうと「リンゴは決して木から離れたところに落ちない」となり、

いきなり言われると困惑してしまいがちです。

このことわざでは、"the apple"を「子」、"the tree"「親」という様に例えており、

「リンゴは木の近くに落ちる」すなわち「子どもは親に似る」という意味が込められています。
りんごは何かと海外では身近な存在であることがよく分かります。

ちなみにこの「親子は似る」というは次のような文で表すこともできます。
"Like father, like son."
「父も父なら、息子も息子。」
"Like mother, like daughter.."
「母も母なら、娘も娘。」

逆に全く似ていないことを表すことわざもあります。
血も繋がってて、同じ屋根の下で過ごしているのに何故か全く似ない場合だってあります。

そんな時に使えることわざです。

"Black cows give white milk."
「黒い牛が白い牛乳をだす。」

"Black hens lay white eggs."
「黒い雌鳥が白い卵を生む。」

日本では「鳶が鷹を生む」ということわざがありますが、

海外では「白と黒」で表すことが多いようです。
黒いモノから白いモノが出てきたり生まれたりすると

確かに「似ても似つかない」という印象を持ってしまいます。

これまでに、ことわざや慣用句を紹介してきましたが、

日本ではない海外独特の表現や文化の違いがよく分かります。

 

いろいろな食べ物や動物が使われてきましたが、

特にりんごと牛乳を使用したフレーズが多く感じました。

 

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