おはようございます。


もうすぐ12月にも突入します。
もうすっかり季節は冬に入りましたね。
毎日寒くて寒くてホットの飲み物が手放せれないのではないでしょうか?
自動販売機の飲み物もホットがたくさんあります。
そうでなくても最近ではオシャレなカフェがたくさんあります。
また、コンビニでもカフェのサービスは当たり前になってきました。
仕事や学校の合間にほっと一息つく方も多く、日本でもコーヒーブレイクの習慣が根付いてきています。

それはあくまでも個人の息抜きや休憩の仕方やスタイルであって、

中にはオシャレの一環として行う人もいるかと思います。

しかし、スウェーデンなどの北欧ではコーヒーブレイクがとても大切な習慣として扱われています。

スウェーデンでは「フィカ」と呼ばれるコーヒーブレイクの文化が当たり前です。
実はスウェーデンは世界で最もコーヒーが飲まれている国なのです。
そしてフィカはただゆっくりコーヒーを飲むだけではありません。
伝統的な儀式という扱いに近いものがあります。
というのも、甘い物を食べながらコーヒーを楽しむことなのですが、

ほとんどの方が必ずと言っていいほど、朝の10時とお昼すぎよの3時にフィカを行います。
なのでこの時間帯に仕事の電話を入れたとしても出てくれないことが多いのです。

1日の始まりも、合間の休憩も、1日の終わりもフィカです。

日本でもあるようにコーヒーブレイクはどの国も当たり前かと思います。
しかし、スウェーデンのフィカは少しだけ意味合いが違います。
個人的な息抜きや休憩ではなく、コミュニケーションを大切にしたコーヒーブレイクがフィカです。
スウェーデン人は仕事仲間や友達、家族とのフィカをとても大切にしており、

必ず時間を確保し、コミュニケーションをとって仲を深めているのです。

なので、上司・部下、教師・生徒、どんな上下関係もとてもいい雰囲気や関係を作り上げています。

ちょっと日本では考えにくいことですよね?
日本は年上や目上の方も敬い、とても礼儀正しい国です。
しかし、時にそれが仇となったり過剰になったりもします。
少しスウェーデンのフィカのようなコミュニケーションを大切にする時間をつくることで

より良い関係や雰囲気に近づけるのではないでしょうか?

 

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