こんにちは。
今年の夏はずっと変な天気でしたね。
まだまだ日中は暑い日がありますが、朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
だんだん秋に近づいているんだなぁとしみじみと思います。

秋というと「お月見」ではないでしょうか?
日本では月見バーガーなども販売されるほどです。

今年の月見バーガーは26年前の発売以来、初のリニューアルらしいですよ。


日本ではお月見というと思い浮かぶキーワードは、

うさぎ、餅つき、団子、ススキではないでしょうか。

何をするのかというと、一般的には満月を眺めて楽しみます。
月を愛で、収穫の時期に神様に恵みの感謝をするということが目的です。
日本の場合は年に二回あります。
実は十三夜と十五夜です。
ちなみに今年の日本のお月見、十五夜は10月4日、十三夜は11月1日です。

そして「お月見」って日本だけの行事だと思ってはいませんか?

実は世界各国でお月見は行われているのです。

中国では仲秋節と呼ばれ、春節に次ぐ大イベントです。
目的としては日本と同じです。


どんなことをしているかというと…、

家族で集まり「月餅」という中国の仲秋節の伝統菓子を食べ、

家族団欒の願いも込めるということです。
これは中国だけではなく、韓国でも同じのようです。

香港でら少し民族的なお月見のようで、こちらも月餅はもちろん、

たくさんの果物を買ってお祝いするようです。
学校や会社は午後から翌日は休みのなり、

いろいろなお月見スタイルが流行っているようです。

台湾でも月餅はもちろん、伝統的な行事として扱われています。
台湾では月餅だけではなく、一緒に大きな柚子を食べるという風習があるようです。

ベトナムもお月見の習慣があり、月餅は定番のようです。
しかし、今までとは違うのが「子供のためのお祭り」とされているということです。
獅子舞が家庭を回っていくという賑やかなお祭りです。

その他、太平洋の島々でもやはり収穫を感謝したり願ったりすることが目的のようです。
しかし、環境や食文化の違いからか、

太平洋の島々ではサトイモやタロイモなどの収穫を祝う日とされています。

イスラム圏の国々の国旗には三日月が描かれていることが多いです。
イスラム圏の人々は、十五夜や十三夜などに関係なく、

普段から月をみており、特別視してきました。

ヨーロッパのお月見は収穫月・狩猟月の二つがあり、

秋分の日の一番近い日の満月を収穫月、その月の満月を狩猟月としています。
しかし、ヨーロッパでは月は人を狂わすというちょっとヒステリックなイメージがあるようです。
とくにこれといって行っている伝統行事はないです。

イスラム圏やヨーロッパでは、一応月に対しての意識はあるようですが、

伝統行事として特に何をするというわけではないようです。
祝ったりお祭りをしたりすることが当たり前なのはアジアのみだったです。

同じ空の下で世界中のみんなが月にそれぞれの思いを寄せています。
世界の伝統菓子やお祭りを体験してみたくなりますね。

 

 

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