こんにちは。
日本では夏も終わりに近づき、当然ですがお盆も終わりました。

日本のお盆はご先祖さまを敬う、古くから伝わる伝統行事です。
お盆に海に言っては行けないとかお供え物を川に流したりとか、日本特有の言い伝えや伝統的な行いがあります。

皆さんは今年のお盆はしっかりご先祖さまのお墓に参りましたか?

 



では、海外にはお盆ってあるのでしょうか?

 

宗教への信仰心が強い国ではお盆のように亡くなった人を供養するような、

近いものがあるということは大体想像がつきますね。

トルコ、イタリア、ペルー、マリ、台湾などではお盆のように死者をまつる風習があるようです。
イタリアとペルーはキリスト教で、トルコはイスラム教による行事のようです。

キリスト教では11月1日が亡くなった聖人をまつる「諸聖人の日」、

2日が一生涯を終えた一般の人をそれぞれの遺族がまつる「死者の日」とされています。
イタリアではこの日の事を日本でいうお盆と同じような日ということですが、ペルーではイースターに先立つ一週間のことを指す「セマナサンタ」(聖週間)だということです。

イスラム教はラマダーン明けの「イード・アル=アドハー」と「イド・アル=フィトル」という二つの祝祭があります。
正装をして、所有している牛や羊、ヤギなどの家畜を生け贄に捧げるので「犠牲祭」とも呼ばれます。

日本のお盆よりも厳格でイスラム教人にとっては最も重要な行事のようです。

ちなみにマリでは水の周りに輪になって亡くなった人が帰ってくるとされているので、お盆の時期には水をためるんだそうです。

台湾のお盆が最も日本のお盆に近い内容のようです。
お墓を清め、お線香をあげてご先祖さまを供養する日が4月5日の清明節に行われています。

しかし、それら以外のお盆のような風習がない国はお墓参りに行くこと自体があまり頻繁ではなかったり、お墓自体がなかったりもあるようです。
中には、日本のお盆の時期はバカンス真っ只中で海外旅行に行ってもどこもお店がやっていなかったということもあるようです。

海外旅行の前にはしっかり、旅行先の時期や文化を知っておいた方がいいようですね。
せっかく遊びに行ったのに来るタイミングを間違って台無しになってしまうこともあります。


また、海外のお盆を体験することも貴重な体験になるのかもしれません。

 

 

↓Webで翻訳サイトもオフィシャルブログも見てください♪↓

Webで翻訳

「Webで翻訳」オフィシャルブログ