暑中お見舞い申し上げます。
夏だから暑いのは、ごもっとも。
だけど、ニュースでいわれるような救急搬送や生命に関わってしまうレベルは
慎重でなければ。自然相手って人間の想定や予想を変化自在に
変えるわけだからどんなスペシャルな技術を持っても危険意識は
頭の片隅にと思う。
ことわざに老いたら子にしたがえとあるけれど
これって注目は時代変化なんだろうなあ。
さっきの熱射病の話でも、この状態でもスポ根のように
本人の気力うんぬんでと考える人がいるそうで、
それって自分の時代だけで考えたり、判断材料も範囲も今とそぐわなくて
話のキャッチボールが壁打ち状態、人の声が聞こえていないんだろう。
なにも年を取って色々鈍くなるんだからってことの意味は
能力の話ならまだ聞き入れやすいのだけど
時代が違うんだって話ですると、あれこれ言い分がでてくる心理かなと。
まず聞くって、話す以前に大事なんだろう。
聞くイコール勝ち負けでないのだけど、その姿勢をとることに
自分の負けや劣りのようなものを感じる人は聞きながら
判断しようとする主観意識が実は強いなんてこともありそう。
歳に限ったことでないけれど、加齢で頑固さがでてくるなか、
どうしたら心のうちや周りとの付き合いとか、穏やかに過ごせるだろう。
柔らかくあれば自由の幅が広く、結果的に自分が楽になれるのではと
気づき始めたこの頃。