私たちの体をはじめ、周りにあるものすべては原子でできています。星や銀河だって例外ではありません。この世の何もかもが原子からできていると思ってしまいがちですね。
しかし、様々な現象や観測結果からすると、実は原子でできている物質はほんの少ししかないのではないか。特に宇宙規模でみた場合に。
現状から推測(というか計算)では原子でできているものは宇宙を構成するものの約5%ぐらい。以前にお話ししたダークマター(暗黒物質)が27%ほどでダークエネルギーが68%ほどのようです。
これは、以前お話ししたように、ダークマターやダークエネルギーが存在していないと説明がつかなくなってきたからです。ダークマターがないと、なぜ銀河がまとまっているのか説明できない。何だかわからないけど、何かがあるぞ、と。
また、宇宙はビックバンより後膨張を続けてきました。その膨張も加速されているようなんです。138億年たった今でもビックバンの時の爆発力で膨張つづけ、さらに加速しているのはどう説明するのか。それには、今わかっている原子(というか素粒子)とダークマターの重力を上回る、斥力をもつエネルギーがあると考えないと説明できません。それを「ダークエネルギー」と考えます。というか、そう考えざるを得ないのが現状です。
何とかわかる(観測できる)物質と、何だかわからない物質合わせて32%。で、何だかわからない(笑)エネルギー68%。ホント、宇宙の事ってほとんどわかっていませんねぇ。だからこそ新発見の都度ワクワクするわけですが。
では、亡き冨田勲さんを偲んで三たびこの映像を。