「原因」と「誘因」は違う | webtaka's hobby

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趣味の事を書いていこうと思ってます。あと、感じた事とか・・・

昭和のモノ・コトが好きなので(っていうか、新しいのが分からないだけかも(笑))、お話しましょう!あ、もっと以前の歴史も好きです!

理系人間の拙い文章ですが、大目に見てください(笑)

潰瘍性大腸炎(UC)という病気は、安倍総理の件で注目を浴びるようになりました。しかし、ネット上ではUCについて誤解を与える可能性がある情報が多く飛び交っているように思います。

では、UCとは・・・

症状としては「大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる」という事です。下痢が続き、悪化すると粘液混じりの下血となります。それ以上の詳しい内容は、ググってみてください(僕が話すより詳しいです(笑))。

僕の場合は、ひどい痛みとともに下痢・下血が続いたので、近くの病院で診てもらったんですが、病名は判らず、「海外旅行行った?」とか訊かれる始末(笑)。結局下痢止めの点滴を打ってもらって帰ったんですが、症状は治まらす、激痛と下痢はその後10日ほど続きました。1日30回ぐらいのトイレ通い。終いには、もう出てくるものは血と粘液だけ。ならまだいいんですが、出てきたものを見てみたら、白いビラビラしたものが・・・腸の粘膜が剥がれ落ちて出てきたんです。どうりで痛いわけだ・・・なんて生易しいもんじゃありませんでした。トイレに行ってる時以外は、痛さのために体を真っ直ぐにできず、ただ丸まって寝ているしかできませんでした。

ある程度治まった後、ネットでいろいろ調べてみたら、なんか”潰瘍性大腸炎”という特定疾患(難病)っぽい。早速ネットで内視鏡検査が上手い病院を探し、行って診てもらったところ、やっぱりUCと診断され、特定疾患申請の用紙を作ってくれました。

UCを解りやすくいうと、

「大腸がひどく炎症しているけど理由が分からない」

となります。

つまり、大腸がひどく炎症しているけど他の病気と違って原因が分からない。原因が分からないから完治しない。

と、前置き(笑)はこれぐらいにして・・・

どうも安倍総理が「アサコール」という薬で良くなった(完治した)という話がネット上で出回っているようなんです。

ここで言いたいのは、誰でもアサコールを服用すれば潰瘍性大腸炎が良くなるんだ(完治するんだ)という誤解が世間に広まってしまうのではないか、という事です。「アサコール」や「ペンタサ」などの”メサラジン系”の薬は、「緩解維持療法(炎症が治まっている状態を維持する)」のための薬であり、決して「治療薬」ではないんです。そして、効果も人それぞれなんです。

あと、安倍総理が「潰瘍性大腸炎にも関わらず飲酒をした。とんでもない」という非難もネット上に散見される事です。

同じ潰瘍性大腸炎患者であっても、どんな事がUCにとってどの程度悪いのかは人によってマチマチです。

ストレスを溜めずに規則正しい食生活を送り続けるのが良いんでしょうが、仕事にストレスは付き物ですし、食べたいものを我慢するというのもストレスになります。その飲食もその人にとってダメなものが違います。酒に弱い人もいれば、脂っこいものに弱い人もいれば、刺激系に弱い人もいます。さらに飲食よりも環境の変化に弱い人もいます。

ここで言いたいのは、決して
「症状が悪い人」=「薬をちゃんと飲んでない人」=「不摂生な生活をしている人」
ではないという事です(すべての人が、という意味で)。

もっとも、僕が一番嫌なのは「潰瘍性大腸炎」と「過敏性腸症候群」の区別がつかない人が言う説教・非難ですねぇ(笑)。中でも、安倍総理嫌いの人とマスコミに多い気がします・・・