ラボ
こんにちは。
ルイ
です
今日は様々なラボとdiggラボをご紹介します。
ラボとは近年web2.0企業は新しいサービスを作り出すための
研究機関やその内容を公開する場として
各会社に出てきています。
それでは代表的なラボをまず3つご紹介。
Google Labs は公開されているソフトウェアは
Googleエンジニアのアイデアを具現化したもので、
将来必ずしも Google が正式リリースするわけではない。
Google Labs は公開したソフトウェアを利用したユーザーからの
フィードバックや提案・アイデアを随時受けつけており、
それらの意見を参考に改良を加えていきます。
有用なツールだと判断されれば正式にリリースされるわけです。
サイボウズ・グループにおいて、
次世代に向けた研究開発部門の位置づけとなるサイボウズ・ラボでは、
ポータル、グループウエア、WebDB、ブログ、Wiki、CMS といったキーワードを軸に、
次世代の情報共有のためのソフトウェア技術を研究開発し、
その成果を世界中に向けて公開してまいりたいと思います。
(サイボウズラボミッションより)
この『ECナビラボ』の特徴は、
通常のサービスとは異なり、システム開発者が主役となって開発を進め、
α版、β版のサービスを提供していくことです。
技術革新が次々と起こるインターネットという環境では、
ビジネスモデルも重要ですが、新しいテクノロジーを咀嚼し、
積極的に取り入れていくことがそれ以上に重要となります。
(ECナビラボ設立にあたってより)
各会社とも新サービス開発に向けて、
様々なα版公開しています。
そんな中、
一つの視点に特化してビジュアル的に優れた
とても興味深いラボを発見。
「Digg Labs」はユーザーの動きなどを分析するラボです。
人気情報や投票の動きを棒グラフで確認できるStack、
メンバーの動向を視覚的に表現するSwarmの2つのツールが用意されています。
まずは「strack」
Stackでは、ストーリー(記事や情報)の棒グラフが100本並び、
1票が投じられるごとに上からブロックが落ちてきて棒グラフが伸びる。
100本の棒グラフは「現在のアクティビティ」「人気の高いストーリー」「新たに登録されたストーリー」から選択できる。
それぞれ「投票の動き」「人気情報」「登録の動き」を分析するのに役立つ。
また色によってdiggの数をアバウトに見ることができます。
次は『Swarm』
Swarmでは、各ストーリーがまるい円で表現され、
メンバーがストーリーを読んでいると円のまわりに点(黄色)が付く。
1票が投じられるとストーリーの円が大きくなる。
一つの円が大きくなり、
その周りにユーザーの小さな黄色の点が付く。
まるでコロイド!?
票をたくさん集めているけど、
メンバーの現時点の動向が分かるため
ほとんどタイトルしか読まれていないようなストーリーがあれば、
逆に人気は今ひとつだけど数少ないメンバーからじっくりと読まれているストーリーもある。
またメンバーがあるストーリーから違うストーリーへ移動すると、
2つのストーリーの円が引き寄せられる。
つまり、
時間の経過とともに関連するストーリーが近い場所に集まってくる。
この2つのサービスで
視覚的にリアルタイムの動きを見渡せることが可能である。
Stractで人気のストーリーを大まかに把握し、
Swarmでそのストーリーの関心度、またメンバーの興味深さをしることができる。
Stract,Swarmを使うことでdiggだけでは見れない
新しく、また違った視点で世間の動きを知ることができるかもれない。
このようにラボでは様々なサービスが日夜生み出され、
試行錯誤を行っている。
様々なラボで新しいサービスが生み出される。
最高のサービスを作り出し完成してから
リリースすることはいいことだ。
しかし、
インターネット業界はドッグイヤー、ラットイヤー。
スピードも重要となってくる。
そして、
そのサービスが成長期、成熟期になれば
サービスのクオリティが重要になる。
まずは最速でサービスをリリースし、
試行錯誤で最高のサービスを作り出す。
スピード&クオリティ
もう少しラボについて調べたいと思います。